「平屋は狭い」は誤解?ロフト付きで収納力を120%にする方法!費用や実例を解説
こんにちは。イワクラホーム道央支店の安田です。
「ワンフロアで暮らせる平屋に住みたいけれど、収納が足りるか心配…」
「限られた敷地面積でも、ゆとりある広さを確保したい」
そんな悩みをお持ちの方におすすめなのが、「ロフト付きの平屋」です。
今回は、平屋にロフトを設けることのメリット・デメリット、気になる費用の目安をプロの視点でわかりやすく解説。
さらに、イワクラホームで実際に建てたロフト付き平屋の施工事例もご紹介します。
平屋をお考えの方は、ぜひ参考にしてくださいね!
ロフト付き平屋とは?|高さ1.4mルールと「平屋扱い」になる条件
ロフトとは屋根と天井の間にある小屋裏空間を利用したスペースのこと。
建築基準法では「小屋裏物置等」として扱われ、以下のような条件があります。
・床から天井までの高さが1.4m以内である
・ロフトの床面積を直下階の床面積の1/2未満に収める
この条件を守れば、法律上「階」としてカウントされず、延べ床面積に含まれません。つまり、平屋(1階建て)のまま、スペースをぐんと増やすことができるのです。
※注意点として、ロフトの天井高さが1.4mを超えると「居室性のある空間」と判断され、建築確認や登記上で2階建て扱いになる可能性があります。
※実際の取り扱いは自治体や確認申請機関によって異なるため、設計段階での確認が重要です。
ロフト付き平屋のメリット
1.収納力がぐんとアップ
平屋で一番の悩みになりやすいのが収納スペースです。
ロフトがあれば、スーツケースや季節家電、アウトドア用品などの「かさばるけど使用頻度の少ない物」をまとめて保管でき、生活空間をすっきりと保てます。
2.多目的に活用できる
ロフトは収納だけでなく、書斎や趣味の部屋、お子様の遊び場としても活用可能。天井高1.4mは少し低めにはなりますが、大人が座って作業するには十分な高さ。
逆に「囲まれている安心感があって集中できる」と、リモートワークスペースにする方も増えています。
3.縦の空間を活かした開放感
ロフトを設けることでリビングの天井を高くできるため、平屋特有の「横の広がり」に「縦の開放感」が加わります。実面積以上の広さを感じられることが大きな魅力です。
4.高い位置からの採光と通風
ロフトに小窓を設置すれば、隣家の影になりやすい医らやでも、高い位置から公立よく光と風を取り込めます。
家全体の明るさと空気の循環が改善されます。
ロフト設置にかかる費用目安
平屋にロフトを設ける場合の費用は、ロフトの広さや設備によっても異なりますが、一般的には1畳あたり10万~20万円程度が目安です。
10畳のロフトであれば、100万~200万円程度のプラス予算を見ておくと良いでしょう。
「少し高いかな?」と感じるかもしれませんが、同じ面積分を「平屋の床面積(1階分)」として横に広げる場合、基礎工事や屋根面積も増えるため、さらにコストがかさむことが一般的です。
コストを抑えつつ面積を増やすなら、ロフトは非常に効率的な選択肢といえます。
また、ロフトは原則として固定資産税の対象外※となるため、ランニングコストを抑えながら豊かにくらせるのもメリットです。
※自治体によって、固定階段の有無や床の仕上げ材により「居室」と判断される場合があります。詳細は設計担当者に確認しましょう。
ロフト付きの平屋のデメリットと対策は?
ロフト付き平屋は非常に人気のあるプランですが、実際の設計・打ち合わせの現場では、
「思っていたより使いにくい」「高さ制限を知らなかった」といったご相談を受けることもあります。
ロフトへのアクセス方法
アクセスには、「固定階段」または「可動式のはしご」があります。
・固定階段:荷物の持ち運びが安全で、階段下を収納として有効活用できますが、1階のスペースが圧迫されます。また、自治体によっては設置に制限がある場合があるので、事前に確認しましょう。
・可動式のはしご:使用時以外は収納しておけるので、1階のスペースを圧迫しませんが、 上り下りがやや大変になります。
将来の使い勝手や、家族の安全を考え、最適な方法を選びましょう。
夏場の温度管理と断熱
ロフトは屋根に近いため、対策をしないと夏場は熱がこもりやすくなります。
イワクラホームでは、高性能な断熱材を標準仕様としていますが、さらに「シーリングファン」で空気を循環させたり、換気扇の設置など、年間とおして快適な空間を実現できます。
また、小さなお子さまがいる場合は安全面の配慮も非常に重要です。転落などの危険を避けるために、できれば90cm以上の高さの手すりを設け、お子さまが隙間に入りこまないような設計を重視しましょう。
先述した、「固定階段」を採用することも、安全性を高める有効な手段の一つです。
将来的な使用頻度
年齢を重ねると、階段やはしごの上り下りが負担になることも。
「若いうちは趣味の部屋として、将来は普段使わないモノを置く収納スペースとして」など、可変性のある計画を立てておくのが、成功のコツです。
イワクラホームのロフト付き平屋の事例:海の近くで趣味を楽しむ住まい
「ロフト付き平屋が気になるけれど、自分たちの敷地で可能か不安…」
そんな方のために、実際に私、安田が担当させていただいたイワクラホームの施工事例をご紹介します。
海の近くで趣味を楽しむロフト付平屋の住まい
こちらのお住まいは、リビング上部にロフトを設置。ダイニング部分の天井高があがり、非常に開放的な空間になりました。
※こちらのお住まいはロフトの天井高を1.8mとっており、2階建てで申請しております。
・活用法:普段は洗濯物干しや気分転換のスペース。独立されているお子様が泊まりに来たときのゲストルームとしてもお使いいただく予定です。
・工夫点:ロフトへの階段は可動式。使わないときは外して壁に掛けておくことが可能な設計となっており、リビングをより広く使えます。
・採光:ロフトに設けた小窓から差し込む光が、家全体を明るく伸びやかな空間にしてくれます。
ロフト付きの平屋で理想の暮らしを
「平屋は収納が少ない」という不安を、ロフトという「+αの空間」を活用することで、解消できます。収納力を高めつつ、家族のワクワクを形にできるロフト付きの平屋。
安全面や温度管理など、事前の対策をしっかりと行うことで、これほどコストパフォーマンスの良い空間はありません。
ロフトの扱いや判断基準は、敷地条件や自治体の運用によって異なります。
気になる点は、必ず設計担当者へご相談ください。
イワクラホームでは、ロフト付きの平屋の施工実績が豊富にあります!
イワクラホームの施工事例も参考に、気になるアイデアをチェックしてみてくださいね。
札幌・旭川・苫小牧・室蘭の注文住宅なら、ぜひイワクラホームにご相談ください。
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