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平屋の形の種類を解説!それぞれのメリット・デメリット、施工事例も

2022.08.19

安田 佳史

道央支店 安田 佳史


こんにちは。イワクラホーム道央支店の安田です。

 

平屋とは階段がなく1階のみのつくりの家のことで、開放感がある広々とした間取りが魅力です。

今回のコラムでは、そんな平屋の「形」についてご紹介します。

 

平屋でよくある4つの形と、それぞれのメリット・デメリットを解説。

イワクラホームで施工した平屋の事例もご紹介しますね。

 

 

平屋の形にはどんな種類がある?メリット・デメリットも確認!

平屋の形には、主に「I字型」「L字型」「コの字型」「ロの字型」の4つの種類があります。

 

それぞれの特徴とメリット・デメリットをご紹介します。

 

I字型

当社施工例 K様邸 「海の近くで趣味を楽しむロフト付平屋の住まい」

I字型は平屋の中でも一番スタンダードで、長方形の平屋です。

 

シンプルなつくりで壁が少なく、間取りの自由度が高いのが特徴。

大きなワンフロアのLDKをつくったり、水周りをコンパクトにまとめて生活導線を効率的にしたりと、移動が楽で一体感のある間取りが実現できます。

 

ただし、ひと続きの空間のため間取りによっては音が響きやすい、プライバシーを確保しにくいといったデメリットがあります。

建物の方角や窓の配置によっては、日当たりが悪くなる部屋ができる可能性もあります。

 

L字型

L型は、中庭を2方向から囲む形です。

当社施工例 Y様邸 「家族4人がワンフロアでゆったり暮らせる平屋の住まい」

L型プランの中庭は開放感がありつつも、2方向には建物があって外からの視線も遮られます。L字の建物の横の部分をリビング、縦の部分を各個室などとプライベート空間を分けやすいのも特徴です。

 

コの字型

中庭を3方向から建物で囲む形です。

当社施工例 K様邸 「光、風、景色を楽しむ中庭のある平屋の住まい」

庭に面する窓のある部屋が増えるので、たくさんの部屋で日当たりや風通しを確保しやすくなるのがメリット。

中庭のプライベート感がより高まるので、子どものプールを設置したり、家族でBBQをしたりと、外からの視線を気にせず思い思いに楽しむことができるでしょう。

 

中庭を囲むような間取りのため、建物の端から端までの動線が長くなってしまう可能性があること、中庭の水はけについては注意が必要なことはデメリットといえるでしょう。

 

ロの字型

建物の中に中庭があり、建物が中庭を完全に取り囲む形です。

 

4つのタイプの中では中庭に面する部屋がもっとも多く、多くの部屋で日当たりや風通しを確保できるのがメリット。

 

中庭のプライベート感が高く、外からの目隠しと言う意味ではカーテンも不要。

まるで第二のリビングのように活用の形も広がります。

 

中庭を通る動線を確保すれば、各部屋同士の移動距離も短くなり、生活動線が効率的になるでしょう。

 

また、庭に大きなものを設置したい場合は、建物が完成する前に運び込まなくてはいけません。排水・排雪設備についてもしっかり整えておく必要があります。

 

平屋には「昔ながらの日本家屋」というイメージがあるかもしれませんが、近年はモダンでデザイン性の高い平屋も増えていますよ。

 

平屋のメリット・デメリットはこちらのコラムでもまとめていますのでぜひご覧ください。

平屋のメリット・デメリットとは?人気の平屋の施工事例も紹介!

 

 

平屋の形によって費用が異なる?注意点もご紹介

平屋は同じ延べ床面積の2階建てと比べると、建築費の坪単価が高くなりがちです。

平面上の広さが増えることで、工事単価の高い壁・基礎・屋根の面積が増えることがその理由。

 

さらに、同じ延べ床面積の平屋でも、形が複雑になればなるほど壁の面積が増えて、建築費用が高くなります。

先ほど紹介した4つのタイプでは、ロの字型が一番高コスト、次いでコの字型、L字型の順にコストがかかる可能性があります。

 

外壁のメンテナンスにかかる費用も同様です。

 

また、庭に面する部屋が多いぶん窓が増えるので、外気からの寒さ・暑さの影響も受けやすくなります。

断熱性の高い建材や窓ガラスに費用がかかったり、冷暖房費用がかかったりすることもチェックしておきましょう。

 

イワクラホームの平屋事例も参考に!

イワクラホームでも平屋の施工事例がありますよ。

お客様の素敵な平屋プランをご紹介します。

 

札幌市 Y様邸

「提案していただいたプランは、とにかく今までみてきたプランと全然違っていて衝撃でした」とご主人。

中庭を囲うように各部屋を配置したコの字型のプランが、ご夫婦の気持ちにぴったりハマったそうです。

 

日当たりたっぷりのリビング・ダイニングは、約3mの高天井に間接照明を配し、くつろぎ感も備えた快適な空間に。

テレビ背面の壁は高さを抑え、空間を緩やかに区切りながらも圧迫感を感じさせない工夫を施しました。

 

「リビングから直接子ども部屋につなげたい」「部屋の間に廊下を挟みたい」というご夫婦それぞれの要望も実現する間取りです。

キッチンからはリビングでくつろぐ家族、和室で遊ぶお子さんも見渡せます。

 

登別市 K様邸

中庭のウッドデッキを囲むようにリビング、ダイニングキッチン、洋室の各部屋を配置したコの字型の間取り。

「採光と風通しの良い家にしたい」というご要望通り、どの部屋にも中庭の景色を楽しめるうえに、明るい日差しがたっぷり入ります。

 

中庭を経由して、向こうの部屋にいる家族の様子も感じながら過ごすことができます。

「中庭とウッドデッキがあって良かったです。日差しが各部屋に入ってきますし、夏は焼き肉を楽しみました」とご満足いただきました。

 

イワクラホームでは家族構成や生活スタイルに合わせて8つの平屋プランをご用意しています。

空間を緩やかに区切って活用するスキップフロアやロフトを取り入れた、こちらのプランも人気です。

家族構成・生活スタイルに合わせた8つの平屋プラン

 

 

まとめ

広々としたゆとりのある間取りが人気の平屋。

平屋の建物の形は「I字型」「L字型」「コの字型」「ロの字型」の4タイプがあります。

 

シンプルなI字型は一続きの大空間をつくりやすく、L字型、コの字型、ロの字型は窓に面する部屋が増えるので、多くの部屋で日当たりや風通しを確保しやすいのがメリットです。

 

中庭を囲む壁が増えると、プライバシーを確保しながらプライベートスペースとして中庭を活用しやすくなります。

ただし、同じ延べ床面積でも形が複雑になるほど外壁が増え、建築コストやメンテナンスコストが高くなりがちなことに注意を。

 

イワクラホームでも家族構成や生活スタイルにあわせた平屋プランをご提案しています。

スキップフロアやロフトを取り入れて、縦の空間を活用した間取りも人気です。

 

札幌・旭川・苫小牧・室蘭の平屋の注文住宅は、ぜひイワクラホームにご相談くださいね!

この記事を書いた人

安田 佳史

安田 佳史

住宅事業部道央支店。業界経験年数25年以上。
宅地建物取引士。
これまでの経験を活かし、不動産賃貸・売買、住宅ローン、注文住宅新築と
フルサポートでお客様のお住まい探しの御手伝いをさせて頂きますので、
どうぞ安心して何でもお任せ下さいませ!!

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