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新築の壁掛けテレビのメリット・デメリットは?注意点や施工例も!

2020.11.19

野坂 俊介

室蘭支店 野坂 俊介


こんにちは。イワクラホーム室蘭支店の野坂です。

 

近年の液晶テレビは薄型で軽量のものが増え、テレビを壁掛けタイプにする方も増えています。

新築したらテレビはオシャレな壁掛けテレビにしたい!と憧れている方も多いのでは?

 

今回は、壁掛けテレビのメリットやデメリットを解説。

イワクラホームでの壁掛けテレビ施工事例についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

壁掛けテレビがあるリビングルーム

 

 

新築住宅で壁掛けテレビにするメリットとは?

壁掛けテレビの主なメリットは下記の3つ!

【1】見た目がすっきりしてオシャレ
【2】配線のごちゃごちゃがなく掃除が楽
【3】地震で倒れる心配がない

 

なにより大きなメリットは、壁掛けテレビはシンプルにオシャレだということ!

圧迫感がなく、部屋をスッキリと見せてくれます。

テレビ台も不要なので、テレビの下もスペースを有効活用できますよ。

 

通常、テレビの裏は配線がごちゃごちゃしていて、静電気からホコリが貯まりやすい場所です。

しかし壁掛けテレビなら配線は壁の中にあり、テレビの裏はすぐ壁!

ホコリもたまりにくく、掃除がとっても楽ちんに♪

 

また、大きくて重たいテレビは地震で倒れてしまう可能性も。

テレビの下敷きになってケガをしたり、テレビが壊れたりしては困ります。

 

壁掛けテレビは専用の金具で壁に固定されているので、万が一地震が起きても倒れる心配はありません。

 

 

新築住宅で壁掛けテレビにするデメリットも知っておこう

オシャレで素敵な壁掛けテレビですが、デメリットもあります。

壁掛けテレビの主なデメリットは下記の3つです。

【1】テレビの位置を変えられない
【2】設置や周辺機器との接続に手間がかかる
【3】テレビを買い替えると設置し直さなくてはいけない

 

壁掛けテレビは壁に穴を開け、専用の金具を取り付けて壁に固定しています。

テレビの位置を変えようと思ったら、壁に穴を開けて金具を取り付けるところからやり直さなくてはいけません。

従来の脚付きテレビのように、気軽に設置場所を変更することはできないので注意しましょう。

頻繁に模様替えをしたいという方には向いていないかもしれませんね。

 

壁掛けテレビを設置する際、配線は壁の中の配管を通したりケーブルモールで隠したりすることが多いです。

これは自分で行うのはなかなか大変。

DVDプレイヤーやゲーム機器などの周辺機器があればあるほど、接続と配線の処理に手間がかかってしまいます。

 

また、壁にテレビを固定する金具はそれぞれのテレビ専用の金具となっています。

テレビを買い替えてサイズが変わったりメーカーが変わったりした場合は、金具からつけ直す必要があり、こちらも手間とお金がかかるでしょう。

 

 

壁掛けテレビにするなら、新築時に注意しておくべきポイント

壁掛けテレビがあるリビングルーム

壁掛けテレビをつけるなら、新築時に計画を立てておくことをおすすめします。

壁掛けテレビを設置する際に注意すべきポイントをご紹介します。

 

配線計画をしっかり立てる

壁掛けテレビの設置で重要なのは配線の処理です。

せっかくスタイリッシュな壁掛けテレビにしたのに、テレビから配線がだらんと下がっていては台無し。

壁の内側に配線を通す場所を作る、配線モールで隠す、テレビの近くに接続場所やコンセントをつけるなどの対策が必要です。

 

テレビのほか周辺機器の数なども含めて、必要な配線計画を立てましょう。

新築時に担当者と話し合っておくと良いですね。

 

 

周辺機器の収納方法や収納場所を確保する

テレビ周りの収納といえば、定番はテレビ台でした。

しかし、壁掛けテレビの場合はテレビ台が不要です。

DVDレコーダーやハードディスク、ゲーム機器などの周辺機器の収納場所を考える必要があります。

 

壁掛けテレビに合わせて、壁掛けタイプのテレビボードを設置するケースも増えています。

 

 

設置する高さを考える

テレビを設置する高さは、画面の見やすさに影響します。

壁掛けテレビは一度設置するとなかなか場所を変えられないので、慎重に決めましょう。

 

床に座って見るのか、ソファに座ってみるのか、 ダイニングチェアに座って見るのかによって目線の高さが変わります。

目線よりも少し上にあると見やすいでしょう。

いろんな体勢で見る可能性がある場合は、 高さ100cm程度に設置するのが良いといわれていますよ。

 

 

設置する壁の色を考える

部屋の壁の色とテレビとの馴染み方を考えて、壁紙にアクセントクロスを使うのもお勧めです。

テレビが消えているときの画面は真っ暗。

真っ白の壁に設置すると、白と黒のコントラストが強くスタイリッシュなイメージになります。

木目やタイルなどの壁に設置するとコントラストが緩和され、柔らかいイメージになるでしょう。

 

 

新築の壁掛けテレビの実際の施工例をチェック!

イワクラホームでの壁掛けテレビ施工事例をご紹介します。

テレビの位置や壁の色など、インテリアの工夫をぜひ参考にしてくださいね。

 

室蘭市 M様邸

壁掛けテレビ施工事例(M様邸)

リビングの中心にワイドな壁掛けテレビを設置しました。

壁掛けテレビ背面の壁のなかに配線を通し、見た目もスッキリ!

テレビの下にはテレビカウンターを壁一面に設置し、収納スペースも十分です。

 

 

江別市 T様邸

壁掛けテレビ施工事例(T様邸)

白壁に壁掛けテレビを設置したシンプルなLDK。

「収納はスッキリとさせたい」という奥様の希望でテレビカウンターもありません。

収納はすべて白い扉で壁と同化。

木目×白×グレーが美しいLDK空間です。

 

 

苫小牧市 S様邸

壁掛けテレビ施工事例(S様邸)

モデルハウスのアイディアを取り入れてテレビ背面を擬石調タイルでデコレーション。

更に上部に間接照明を設けて寛ぎ感をプラスしています。

 

 

札幌市 O様邸

壁掛けテレビ施工事例(O様邸)

テレビカウンター自体を壁掛けにするというアイデアも!

エコカラットと無垢材の羽目板を組み合わせた壁に、脚のない壁掛けテレビカウンターを設置しています。

明るいリビングにテレビが柔らかく馴染む、ご主人こだわりのスペースが完成しました。

テレビの配線はすっきり、収納もたっぷりです。

 

 

まとめ

スッキリとしたオシャレな空間づくりが叶う壁掛けテレビ。

新築を機会に壁掛けテレビにしたい!と考えている方は多いと思います。

 

壁掛けテレビのメリットは、オシャレなほかにも配線が隠れるので掃除が楽、倒れる心配がないといった点も挙げられます。

一方、壁掛けテレビは金具を使って壁にテレビを固定しているので、簡単に場所を移動できないというデメリットも。

配線の処理や周辺機器との接続に手間がかかったり、テレビを買い換えると金具の取り付けからやり直さなければならなかったりと「自分で手軽に壁掛けテレビを設置!」とはなかなかいきません。

 

壁掛けテレビの設置は手間や費用がかかるので、新築時に実施するのがおすすめ!

「壁掛けテレビにしてみたいな」と思っている方は、ぜひハウスメーカーへ相談してみてくださいね。

 

イワクラホームでも、壁掛けテレビなど様々なこだわりの施工実例をご紹介しています!

イワクラホームの家づくりをぜひご参考くださいね。

 

 

この記事を書いた人

野坂 俊介

野坂 俊介

住宅事業部室蘭支店支店長。経験年数15年以上。
宅地建物取引士、住宅ローンアドバイザー。3級ファイナンシャルプランニング技能士。お客様との出逢いに日々感謝し、熱意をもって、誠心誠意、理想の住まいづくりをサポートいたします。

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