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吹き抜けリビングの寒いイメージを払拭!暖かい空間にするポイントとは

2021.02.02

開本 義治(ひらきもと よしはる)

旭川支店 開本 義治(ひらきもと よしはる)


こんにちは。イワクラホーム旭川支店の開本です。

 

開放感がありオシャレな吹き抜けのリビングは、新築でも人気も間取りのひとつ。

しかし、お客様の中には「でも吹き抜けリビングって寒いのでは?」と心配されている方も多くいらっしゃいます。

 

実は、吹き抜けリビングが寒いというのは昔のイメージ!

現在の新築では、吹き抜けリビングが寒いなんてことはほとんどありません。

 

今回は吹き抜けリビングが寒いといわれる理由。暖かく快適な空間にするためのポイントなどをご紹介します。

イワクラホームでの吹き抜けリビング事例も、あわせてお伝えしますね!

吹き抜けリビング

 

 

吹き抜けリビングは寒いイメージ?今は改善されています!

高い天井と開放的な空間が魅力の「吹き抜けリビング」。

でも空間が広い分、寒いのでは? と心配している方も多いよう。

 

でも「吹き抜けリビング=寒い」は、今はもう古いイメージです!

 

吹き抜けリビングが寒くなる理由には、大きく2つの理由があります。

一つは、そもそも家の断熱性能が低いこと。

もう一つは、吹き抜けリビングを含めた広い空間に暖房能力が足りていないこと。

 

しっかりとした断熱性能をそなえた近年の新築住宅の場合は、適正な暖房計画や対策をとれば、「吹き抜けリビング」でも寒くありません。

特に気密性や断熱性の高い北海道の住宅では「吹き抜けリビングだから寒い」なんてことはありませんよ。

 

 

「吹き抜けリビングは寒い」を払拭!寒いを解決する3つのポイント

新築の吹き抜けリビングを、暖かく快適な空間にするためのポイントを3つご紹介します!

 

①断熱性能・気密性能の高い家にする

一番大切なのは、断熱性・気密性の高い家づくりをするということ!

北海道の家は全体的に断熱性や気密性が高いですが、適した工法を選ぶことでさらに高性能な家にできますよ。

 

イワクラホームの家づくりでは、従来のツーバイフォー材よりも壁が熱く、断熱性の高いツーバイシックス材を採用。

ツーバイフォー材とツーバイシックス材の比較

 

さらに高性能なハイクオリティ仕様では、内側と外側の2ヵ所に2種類の高性能断熱材を使用した内外ダブル断熱を採用しています。

内外ダブル断熱の構造

冷たい外気の影響を避けつつ、暖かい空気は逃がしません!

 

 

②吹き抜けの上にある窓の断熱性をアップさせる

吹き抜けが寒いといわれる理由のひとつに「コールドドラフト現象」があります。

吹き抜けにある窓に触れて冷えた空気が下に降り、室内が寒く感じるという現象です。

吹き抜けの窓の断熱性をアップさせることで、コールドドラフト現象を防ぎましょう。

 

新築時にはこんな方法を試してみてくださいね。

・樹脂製のサッシのガラスをペアガラスやトリプルガラスなどにする

・カーテンやロールスクリーンを取り付けて、空気が直接触れないようにする

吹き抜け上の窓

 

 

③暖められた空気を循環するためにシーリングファンを取り付ける

吹き抜けのシーリングファン

暖房で暖められた空気は上に行き、吹き抜けの窓で冷えた空気は下に降りてくる性質があります。

天井にシーリングファンを取り付けることで暖かい空気を循環することができます。

吹き抜けの天井によく設置させているシーリングファンには、オシャレなだけではなく、こんな実用的な理由もあるんですよ。

 

床暖房で足元から部屋を暖めるのもおすすめです。

 

 

吹き抜けリビングの魅力を、新築事例を交えてご紹介!

吹き抜けリビングは開放感とオシャレさで人気の間取りです。

そのほかにも2階へ声が届くので家族とコミュニケーションがとりやすい、自然光を取り入れやすい、天井が高くてリビングが広く見えるといったメリットも!

 

イワクラホームでも、吹き抜けリビングはとても人気があります!

新築での施工事例をご紹介します。

 

恵庭市 H様邸 スキップフロア×吹き抜け

恵庭市H様邸の新築事例

リビングと中2階のフリースペース、2階を明るい吹き抜けがつないでいます。

吹き抜けから差し込む自然光で、リビングはいつも明るく爽やか!

中2階にいても2階にいても、吹き抜けを通じてリビングで過ごす家族の様子がよくわかります。

 

 

札幌市 I様邸 スキップフロア×吹き抜け

札幌市I様邸の新築事例

リビングの上部を大きな吹き抜け空間に。

中2階のスキップフロアにもリビングにも、陽射しがたっぷり届きます。

リビングスペースは床暖房にして足元から暖かく快適に!

寒さとは無縁の心地よい空間です。

 

 

登別市 M様邸 大きな吹き抜け×スケルトン階段

登別市M様邸の新築事例

リビング全体を吹き抜けにして、天井が高く開放的な空間に!

シンプルでモダンな印象のセンスが光るリビング空間です。

リビング階段、オープンキッチンで、どこにいても家族のコミュニケーションがとりやすい造りとなっています。

 

 

まとめ

「吹き抜けリビングは寒い」というイメージはもう過去のもの!

高断熱・高気密の北海道の住宅は、吹き抜けリビングでも暖かく快適に過ごすことができますよ。

 

暖かく快適な吹き抜けリビングにするポイントは、

①高断熱・高気密の家づくり
②拭き抜けの窓の断熱性能をアップさせる
③暖められた空気を循環させること

の3点。

 

2階へ声が届くので家族とコミュニケーションがとりやすい、自然光を取り入れやすい、天井が高くてリビングが広く見えるなど、メリットもたくさんあります。

 

イワクラホームの施工事例も参考に、オシャレで快適な家を実現してくださいね♪

 

 

この記事を書いた人

開本 義治(ひらきもと よしはる)

開本 義治(ひらきもと よしはる)

住宅事業部旭川支店・道央支店。経験年数34年以上(東京都で12年間、北海道で22年間)。二級建築士。
ツーバイフォー工法の設計を専門としており、実際に施工された担当物件は450棟以上。狭小住宅、平屋、3階建、2世帯住宅、アパートなど幅広いご要望に対応した空間づくりをお手伝いさせていただきます。

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