家事動線の良い間取りで叶える快適な暮らし！設計ポイントをわかりやすく解説！

こんにちは。イワクラホーム旭川支店の開本です。

家づくりを考えるとき、見た目や広さも大事ですが、毎日の暮らしやすさを左右するのが「家事動線」です。

家事動線とは、家事をする際に人が自然に通る経路のことで、この動線が効率的に設計されているかどうかで、暮らしやすさが大きく変わってきます。

今回は、

✅家事動線の基本とは？

✅家事動線・生活動線・来客動線の違い

✅家事をラクにする間取りの工夫

✅イワクラホームの実例紹介

など、快適な暮らしを叶える間取りの考え方を具体的に解説していきます！

家事動線・生活動線・来客動線とは？それぞれの役割と考え方

家づくりにかかせない「間取り」を考えるときに重要なのが、「動線設計」

特に「家事動線・生活動線・来客動線」の3つを意識することで、ストレスのない快適な住まいが実現します。

家事動線とは？

料理・洗濯・掃除などの家事を行う際に通るルートを指します。

例えば、キッチンから洗面所、洗面所から物干しスペースといった流れ。

この動線が短くてスムーズだと、家事時間の短縮＆体の負担軽減にもつながります。

生活動線とは？

朝起きてから寝るまでの日常的な移動ルートのことです。

たとえば、

• ・寝室からトイレや洗面所への移動
• ・玄関からリビングを経由して浴室へ
• ・帰宅後に荷物を片づける流れ

などが該当します。

生活のリズムに合った配置にすると、暮らしやすさが各段にUP！

来客動線とは？

来客が使うルートのことです。

玄関から入って、リビング・トイレなどにスムーズに移動できる間取りが理想です。

プライベート空間を避けて来客スペースにアクセスできるようにすると、お互いに快適ですね。

間取り全体を考える際は、「注文住宅の間取りの決め方は？確認すべきことやポイントをご紹介」もご参考に。

間取り決めの基本的な流れや注意点を詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

家事動線の良い間取りにするポイント7選！

それではここから、効率的な家事動線を叶える間取りの工夫をご紹介します。

1．水回りをまとめて家事効率アップ！

キッチン・洗濯スペース・浴室をまとめて配置することで、移動時間がグッと短縮できます。

料理をしながら洗濯機を回すなど、同時進行の家事（ながら家事）がしやすくなります。

設計のポイント

• ・キッチンと洗濯スペースを隣接させる
• ・水回りは可能な限り１フロアにまとめる
• ・洗濯スペースと浴室はすぐ隣に配置

２．キッチンとダイニングを横並びに配置

料理の配膳や片付けがワンアクションで完結！

調理～食事～片付けの流れがスムーズに。

設計のポイント

• ・シンクをダイニング側に配置して配膳動線を短縮する
• ・ダイニングテーブル全体が見渡せるレイアウトに
• ・二列型キッチンを採用すると省スペースで実現可能

３.洗濯動線の最適化｜洗う→干す→しまうを1カ所で完結

ランドリースペースから物干しスペース、クローゼットを隣接させると、洗濯の工程が最短ルートに！

設計のポイント

• ・洗濯機の近くに物干しスペースを確保
• ・干した洗濯ものをその場で収納できる工夫を
• ・ガス衣類乾燥機の導入もおすすめ

４．回遊動線を取り入れてストレスフリーな間取りに！

回遊動線とは、行き止まりがなく、家の中をぐるっと移動できる間取りです。

家族同士のすれ違いも少なく、ストレスがたまりにくいのが特徴です。

設計のポイント

• ・キッチンに2方向の出入り口を設ける
• ・洗面所・ランドリールームを2カ所から出入りできるようにする
• ・収納に2方向の出入り口を設ける

5.収納は「使う場所のすぐそば」に配置

使う場所のすぐ近くに収納を設けることで、片付けや準備がスムーズになります。

設計のポイント

• ・キッチン横に食品や調理器具を収納するパントリーを設ける
• ・洗面所に家族の下着やタオルを収納場所を
• ・廊下や動線上に日用品のストック置き場を計画

【実例紹介】イワクラホームのモデルハウス・建築実例で見る家事動線

▶神楽4-12モデルハウス

• ・「洗う・干す・たたむ・収納する」が一か所で完結する超効率的な洗濯動線！
• ・キッチン・ランドリー・リビングがつながる「回遊動線」
• ・家事をしながら家族とコミュニケーションがとりやすい、ながら家事にぴったりの設計

▶回遊動線×家事ラク設計の平屋の住まい

• ・「洗う・干す・たたむ・収納する」が一か所で完結する超効率的な洗濯動線！
• ・キッチン・ランドリー・リビングがつながる「回遊動線」
• ・生活動線も交差しない回遊できる間取り

家事動線の良い間取りで、毎日の暮らしがもっと快適に！

家事動線の良い間取りは、日々の暮らしと家事を格段に快適にします。

水回りの集約、キッチンとダイニングの横並び配置、回遊動線の工夫など、暮らしやすさを実感できる間取りを実現。

家事動線、生活動線、来客動線の3つをバランスよく考慮することで、より快適で使いやすい住まいが実現します。

イワクラホームの施工事例、モデルハウスもぜひチェックして、理想の住まいづくりの参考にしてくださいね！

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