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シューズクロークとは?メリットや事例・間取りをご紹介!

2020.11.15

川野谷 隆

道央支店 川野谷 隆


こんにちは。イワクラホーム道央支店の川野谷です。

 

スニーカーや革靴、かさばる長靴や冬のブーツなどで、気づけば玄関が窮屈に……なんてことはありませんか?

いつの間にか増える靴はもちろん、玄関まわりで使うものをスッキリ収納できる「シューズクローク」が人気です。

 

今回は、そんなシューズクロークの魅力をご紹介します!

シューズクロークの種類やメリット、デメリット、イワクラホームでの施工事例などもあわせてお伝えしますね。

シューズクローク

 

 

シューズクロークとは?シューズボックスとはなにが違う?

シューズクロークとは、玄関横に作られた大きな収納スペースのことで、靴を履いたまま出入りできるのが特徴です。

間取り図では「SC(シューズクローク)」や「SIC(シューズインクローゼット)」と表示されています。

 

「下駄箱」であるシューズボックスと違うのは、土間続きのスペースに、扉の無いオープンな収納棚やコート掛けを設けており、普段の靴以外にも長靴やブーツ、コート、傘、帽子、ベビーカー、スコップなど、さまざまなものを収納できます。

外出時や玄関周りで使用するものを、まとめてスッキリと収納できるので、玄関スペースを広く使うことができます。

 

 

シューズクロークにはどんな種類がある?

シューズクロークは導線の違いで主な種類が大きく分けて2つ、さらに扉の有無や収納スペースもそれぞれ種類があります。

 

シューズクロークの主な種類

ウォークイン

1カ所のみから出入りできるタイプのシューズクローク。

ウォークインの間取り図

玄関の横に収納スペースをつくり、そこに靴や荷物を収納します。

例に示しているプランは階段下スペースを利用しているので、棚を一面に設けていますが、最大3面に棚を取り付けることができます。

 

ウォークスルー

玄関と玄関ホールの2ヵ所に出入口があるタイプのシューズクローク。

ウォークスルーの間取り図

玄関からシューズクロークに入り、そこで靴やコートを片づけて家に入ることができます。

人が通るスペースが必要な分、ウォークインタイプよりは収納力が劣ります。

 

 

シューズクロークの扉の種類

クローズタイプ

扉がクローズタイプのシューズクローク

シューズクロークの出入口に扉がついているタイプです。

荷物の出し入れのたびに扉を開ける手間がありますが、玄関からクロークの中が見えないので来客時にも安心ですね。

 

オープンタイプ

扉がオープンタイプのシューズクローク

出入口に扉をつけないタイプです。

モノの出し入れが楽なのと、扉分のコストを抑えられることがメリットですが、玄関から収納が丸見えになってしまうというデメリットもあります。

実際にオープンタイプのシューズクローゼットを取り入れられた方の場合、上部にロールスクリーンをつけて、来客時にはロールスクリーンを下げて中が見えないようにしています。

 

 

収納棚の配置の種類

シューズクローク内の収納棚をどう設置するかによって、収納力が変わってきます。

設置の仕方は以下の4種類です。

収納棚の配置の種類

・Ⅰ型:片側のみ収納棚を設置(クローズ・ウォークスルーどちらでも対応可能)

・Ⅱ型:両脇の壁に収納棚を設置(クローズ・ウォークスルーどちらでも対応可能)

・L型:正面と隣接する壁のどちらかに収納棚を設置(クローズ・ウォークスルーどちらでも対応可能

・U型:両サイドと正面の3面に収納棚を設置(クローズのみ対応可能)

 

3面に棚を設けるU型が一番収納力がある配置ですね。

 

 

シューズクロークは必要? メリットやデメリットを知って検討を

玄関のスリッパと観葉植物

シューズクロークの1番のメリットは、その大きな収納力!

スニーカーや革靴など家族が毎日使う靴はもちろん、長靴やブーツなどシューズボックスには収納しにくい靴も問題なく収納できます。

さらに、レインコートやコート、アウトドアグッズ、ベビーカー、外遊びの道具、スポーツの道具、スコップなど。

靴だけではなく「外出するための道具」や「玄関周りの道具」もまとめて収納でき、玄関スペースをスッキリと広く使うことができます。

 

また、外出時の準備、帰宅時の片付けの動線が短くなるのもメリットです。

シューズクロークがない家では、靴を玄関収納にしまい、コートをクローゼットに掛け、ベビーカーは玄関の隅に……といった流れですが、シューズクロークがあれば全てそこで片付けが完結するでしょう。

 

一方、シューズクロークは普通の玄関収納よりも広いスペースが必要です。

家の敷地がそう広くない場合は、間取りやレイアウトに注意しないと玄関のスペースを圧迫してしまう可能性があります。

 

また、オープンタイプの場合、玄関まで靴の匂いがきてしまうこともデメリットです。

靴や棚に乾燥剤を入れたり、消臭剤を置いておくなどといった工夫をしましょう。

 

 

シューズクロークの施工事例を紹介!間取りはどうなってる?

イワクラホームでのシューズクローク施工事例をご紹介します!

 

江別市 T様邸

シューズクロークの施工事例(T様邸)

シューズクロークの施工事例間取り図(T様邸)

玄関横にウォークインタイプのシューズクロークを設けました。

収納棚はL型に設置し、収納力は抜群です。

背面の壁紙をダークな色にしてデザイン性も高い収納スペースとなっています。

 

 

札幌市 O様邸

シューズクロークの施工事例(O様邸)

シューズクロークの施工事例間取り図(O様邸)

玄関とホールに出入口を設けた、ウォークスルータイプのシューズクロークです。

クロークの内壁は、鮮やかなブルーのストライプ柄の壁紙で華やかにコーディネート。

長靴やブーツなどの季節ものの靴、コートなども収納できる大容量です。

 

 

札幌市 I様邸

シューズクロークの施工事例(I様邸)

シューズクロークの施工事例間取り図(I様邸)

こちらもウォークスルータイプのシューズクローク。

シューズクロークのさらに奥には物置スペースを設け、タイヤなどの大きなものも収納できます。

 

 

旭川市 A様邸

シューズクロークの施工事例(A様邸)

シューズクロークの施工事例間取り図(A様邸)

こちらもウォークインタイプ。

奥に土間スペースが広がる物置兼シューズクロークタイプ。

タイヤもしっかり収納できる大容量のシューズクロークです。

 

 

まとめ

シューズクロークとは、玄関横に設けた大きな収納スペースのこと。

靴を履いたまま出入りができ、除雪道具や玄関周りのいろいろなものを収納できる大容量が特徴です。

 

高い収納力で玄関をスッキリ保てるのと同時に、外出の準備や帰宅後の片付けもここで完結できるので便利ですよ。

大きく分けて、玄関からのみ出入りするウォークインタイプ、玄関と玄関ホールの2ヵ所から出入りできるウォークスルータイプの2種類があります。

 

イワクラホームでも、シューズクロークは人気です!

先程の事例以外にもたくさんの施工事例をご紹介していますので、ぜひご参考くださいね。

 

 

この記事を書いた人

川野谷 隆

川野谷 隆

住宅事業部道央支店支店長。経験年数もうすぐ30年。
宅地建物取引士、住宅ローンアドバイザー。
個人の新築住宅担当件数は220棟を超えました。
ご契約のみならず、お引渡し後も「安心と信頼」をいただけるよう心掛け、日々、取り組んでいます。

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