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ブログBLOG

【塗り壁×モデルハウス】シルクプラスター ヴェルサイユⅡを実際に施工しました!

2025.07.04

山口 拓人

道央支店 山口 拓人


こんにちは、設計担当の山口です。

前回のブログでは、ウィズランドあずさモデルハウスで採用した
塗り壁材「シルクプラスター ヴェルサイユⅡ」の選定経緯や特徴をご紹介しました👇

🔗 【塗り壁×モデルハウス】ウィズランドあずさモデルで“シルクプラスター ヴェルサイユⅡ”を採用します!

今回はその続きとして、実際の施工の様子や、施工中に感じた注意点などをお伝えします!

 

Step1:まずは下地処理。プライマーを丁寧に塗布

塗り壁材を美しく仕上げるためには、下地の準備がとっても大事
今回は、シルクプラスター専用のプライマーを使用し、
ローラーでムラなく丁寧に塗布しました。

この作業がしっかりできているかで、密着性や仕上がりが大きく変わるんです。

塗り壁を施工する前の石膏ボードにパテ処理した壁の写真

こちらはプライマー塗布前の施工する壁の状態です。石膏ボードにパテ処理をした状態です。

プライマーが均一になるようにしっかりと混ぜます。

上から順番にプライマーを塗っていきます。

 

プライマー全面塗布後の壁の写真

プライマー処理が完了した壁です。

Step2:材料を練ると“さらさら→ネチョネチョ”に変化!

次は、いよいよシルクプラスター ヴェルサイユⅡの調整作業

袋を開けたときは、さらさらの繊維状素材
この状態ではまだ「塗り壁」には見えないです(笑)

そこに水を加えて、しっかり混ぜると…

✨ネチョッとした粘り気のある“塗装用の状態”に!

手触りも見た目も一気に変わって、
「おお!これが塗り壁になるのか!」とちょっとテンション上がりました。

そして、密封して12時間以上寝かせます。

 

Step3:いよいよ施工スタート。落ちやすい素材に注意!

1日経過後、施工は、スタッフ3人で担当

先陣は私、山口が挑戦。

シルクプラスター ヴェルサイユⅡを実際に塗っている写真です

コテを使って塗っていくのですが、
材料がぼとぼとと落ちやすく
床や周囲への養生は必須!というのを痛感しました💦

特に壁の端や天井際などは、慎重に進めないと周囲がすぐ汚れちゃうので、
しっかり養生しておくのがポイントです。

どんどん塗っていきます。

シルクプラスター ヴェルサイユⅡを施工している写真です

あともう少しで完成です。

シルクプラスター ヴェルサイユⅡを施工している写真です

 

3人がかりで3時間半。慎重な作業で仕上がりに満足!

今回の施工は、3名で交代しながら約3時間半かけて仕上げました。
最初は厚みにムラが出たり、材料を落としたりと試行錯誤もありましたが、
後半にはだんだんリズムがつかめて、キレイに均一な仕上がりに。

シルクプラスター ヴェルサイユⅡが施工された壁の仕上がり

乾燥が進むにつれ、金色・銀色の繊維が細かくキラキラと輝き
想像以上に高級感のある壁になってきています。

この後、乾燥後専用ニスを塗って完成です。

この壁は1階トイレの背面の壁。この後ろに間接照明がついて背面から柔らかく照らします。

 

【7月19日公開】ウィズランドあずさモデルハウスで実物をチェック!

この塗り壁の仕上がりは、
2025年7月19日(土)公開予定の「ウィズランドあずさモデルハウス」で実際にご覧いただけます。

「塗り壁ってどんな質感?」「普通のクロスと何が違うの?」
そんな疑問をお持ちの方に、ぜひ現地で“本物の質感”を体感してみてください

ただいまイベントページにて事前来場予約を受付中です。

しかも、事前予約いただいた方には、1,000円分のギフトカードもプレゼント🎁

ゆっくりご覧いただくためにも、事前予約をおすすめしています!

 

まとめ|シルクプラスター施工のポイント

  • 下地にはプライマー処理が必須

  • 材料は水を加えると粘りのある塗装状態に変化

  • 施工時は落下しやすいので養生は万全に

  • 3人で3時間半、手作業で丁寧に仕上げました

  • 実物はウィズランドあずさモデルハウスで公開!

 

皆様のご来場をお待ちしております!

この記事を書いた人

山口 拓人

山口 拓人

住宅事業部 設計担当
二級建築士 気密測定技能士
設計担当の山口です。
人の感情に深く響く空間をデザインすることを大切にしています。美しさと実用性の両方に妥協せず、日々設計に向き合っています。

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