【塗り壁×モデルハウス】シルクプラスター ヴェルサイユⅡを実際に施工しました!
こんにちは、設計担当の山口です。
前回のブログでは、ウィズランドあずさモデルハウスで採用した
塗り壁材「シルクプラスター ヴェルサイユⅡ」の選定経緯や特徴をご紹介しました👇
今回はその続きとして、実際の施工の様子や、施工中に感じた注意点などをお伝えします!
Step1:まずは下地処理。プライマーを丁寧に塗布
塗り壁材を美しく仕上げるためには、下地の準備がとっても大事。
今回は、シルクプラスター専用のプライマーを使用し、
ローラーでムラなく丁寧に塗布しました。
この作業がしっかりできているかで、密着性や仕上がりが大きく変わるんです。
こちらはプライマー塗布前の施工する壁の状態です。石膏ボードにパテ処理をした状態です。
プライマーが均一になるようにしっかりと混ぜます。
上から順番にプライマーを塗っていきます。
プライマー処理が完了した壁です。
Step2:材料を練ると“さらさら→ネチョネチョ”に変化!
次は、いよいよシルクプラスター ヴェルサイユⅡの調整作業。
袋を開けたときは、さらさらの繊維状素材。
この状態ではまだ「塗り壁」には見えないです(笑)
そこに水を加えて、しっかり混ぜると…
✨ネチョッとした粘り気のある“塗装用の状態”に!
手触りも見た目も一気に変わって、
「おお!これが塗り壁になるのか!」とちょっとテンション上がりました。
そして、密封して12時間以上寝かせます。
Step3:いよいよ施工スタート。落ちやすい素材に注意!
1日経過後、施工は、スタッフ3人で担当。
先陣は私、山口が挑戦。
コテを使って塗っていくのですが、
材料がぼとぼとと落ちやすく、
床や周囲への養生は必須!というのを痛感しました💦
特に壁の端や天井際などは、慎重に進めないと周囲がすぐ汚れちゃうので、
しっかり養生しておくのがポイントです。
どんどん塗っていきます。
あともう少しで完成です。
3人がかりで3時間半。慎重な作業で仕上がりに満足!
今回の施工は、3名で交代しながら約3時間半かけて仕上げました。
最初は厚みにムラが出たり、材料を落としたりと試行錯誤もありましたが、
後半にはだんだんリズムがつかめて、キレイに均一な仕上がりに。
乾燥が進むにつれ、金色・銀色の繊維が細かくキラキラと輝き、
想像以上に高級感のある壁になってきています。
この後、乾燥後専用ニスを塗って完成です。
この壁は1階トイレの背面の壁。この後ろに間接照明がついて背面から柔らかく照らします。
【7月19日公開】ウィズランドあずさモデルハウスで実物をチェック!
この塗り壁の仕上がりは、
2025年7月19日(土)公開予定の「ウィズランドあずさモデルハウス」で実際にご覧いただけます。
「塗り壁ってどんな質感?」「普通のクロスと何が違うの?」
そんな疑問をお持ちの方に、ぜひ現地で“本物の質感”を体感してみてください✨
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まとめ|シルクプラスター施工のポイント
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下地にはプライマー処理が必須
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材料は水を加えると粘りのある塗装状態に変化
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施工時は落下しやすいので養生は万全に
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3人で3時間半、手作業で丁寧に仕上げました
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実物はウィズランドあずさモデルハウスで公開!
皆様のご来場をお待ちしております!