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注文住宅の収納計画の立て方は?人気の収納スペースもご紹介

2023.02.26

平野 洸希

道央支店 平野 洸希


こんにちは。イワクラホーム道央支店の平野です。

 

注文住宅は設計を自由に考えられるので、どんな間取りにしようか夢が広がりますよね。

そのときには、ぜひ収納計画もしっかり考えましょう。

 

注文住宅の暮らしやすさは収納計画に左右されると言っても過言ではありません!

 

そこで今回のコラムでは、注文住宅の収納計画について解説します。

 

注文住宅における収納計画の重要性から収納計画の立て方、人気の収納スペースや失敗しないためのポイントなどをご紹介します。

 

これから注文住宅を建てる方、いつかは注文住宅を建てたいと思っている方はぜひご覧ください。

収納スペース

 

 

新築注文住宅は収納計画が大切!

収納計画とは、「家のどこに」「何を」「どうやって」収納するのか考えることです。

 

注文住宅の間取りというと、生活スペースを中心に考えがちですが、実は収納スペースの確保もとっても重要なポイント!

 

収納計画が上手くいくと、荷物をすっきり収納できて生活スペースが広く使えますし、道具の出し入れや収納に関わる家事もスムーズに行え、家事動線や生活動線がシンプルになります。

 

楽に、快適に暮らす、そして理想のライフスタイルを叶えるには、収納計画が欠かせないのです。

 

ですから、家づくりの際には、ぜひ収納計画も意識してみてくださいね。

 

家づくりの情報収集では収納についても一緒に情報収集をする、間取りを考えるときには収納まで一緒に考えるなど、家づくりのスタートから収納計画も一緒に始めましょう。

 

 

注文住宅の収納計画の立て方をステップごとに確認

「収納計画といっても、どうやって進めて良いかわからない」という方のために、注文住宅の収納計画の立て方を4つのステップに分けてご紹介します。

 

【1】不用品を処分する

いる いらない

まずは現在の持ち物を整理し、不用品を処分して荷物を減らしましょう。

しばらく使ってない物は、今後使うことがあるか? 本当に必要か? を判断して、使わないなら思い切って処分を!

荷物を減らしておけば引っ越し作業も楽になります。

 

【2】持ち物の種類と量を把握する

箱に服を入れる女性

現在家にある物をリストアップして、種類と量を把握しましょう。

 

家電や家具といった大きな物から、洋服、食器、本、子どものおもちゃなどの日用品まで、できるだけ細かくリストアップを。

 

その際に「よく使う物」「年に数回使う物」「年に1回以下しか使わない物」と、使用頻度に分けて整理しておくと良いです。

 

【3】これから増える物を予想する

一般的には、生活しているうちに荷物は増えていきます。

 

長く住む家でずっと快適に暮らすためにも、現在の持ち物量だけでなく、これから増えるであろう荷物の量も考える必要があります。

 

引越しにともなって購入予定の家具・家電のほか、趣味の道具やスポーツ用品、子どもの洋服やおもちゃ、勉強道具などもどのくらいになりそうか考え、同じようにリストアップしてみましょう。

 

【4】どこに何を収納するか決めて、スペースを割り振る

欲しい物を悩む女性

荷物の種類や量を把握したら、どこに何を収納するか考え、必要な場所に収納スペースを割り振っていきます。

 

このときに大切なのは、使う場所の近くに収納スペースをつくることです。

 

調理器具や食品ストックならキッチン周りに、外で使う物は玄関周り、子どものおもちゃは子ども部屋やリビングなど、物を使うシーンや出し入れするシーンを具体的に想像しながら考えてみましょう。

 

 

注文住宅の収納計画の参考に!人気の収納スペースを間取り別にご紹介

注文住宅の収納計画で人気のプランをご紹介します。

 

「どんな収納スペースがあるのだろう?」 と情報収集中の方も、ぜひ参考にしてみてください。

 

【玄関】土間収納(シューズクローゼット)

土間収納

土間収納(シューズクローゼット)とは、玄関横につくった靴のまま出入りができる広い収納です。

 

コートや靴を収納して外出時の身支度場所として使ったり、自転車やベビーカーなど外で使う大型荷物を収納したりもできます。

 

玄関側と室内側の両方に出入口をつけて通り抜けられるようにした「ウォークスルー」タイプも便利です。

 

【リビング】小上がり下収納

小上がり下収納

和室の代わりに小上がり畳スペースをつくったり、個室の代わりに床の高さを変えて緩やかに空間を仕切ったりするスタイルが人気です。

 

その際に、床下の高さを利用した収納スペースをつくることも。

 

リビングで散らかりがちな子どものおもちゃやゲーム、充電器などもさっと収納できます。

デッドスペースを利用した便利なアイデア収納です。

 

【キッチン】パントリー

パントリー

パントリーは、調理器具や常温保存の食料品、日用品などをストックする収納スペースです。

 

キッチン周りにつくることで、調理時も使いやすく、家事動線が便利になります。

 

玄関からキッチンまでの動線上に設置すれば、まとめ買いしてきた荷物を片付けるのにも便利です。

 

広めのスペースを確保してちょっとしたデスクスペースを確保すれば、さらに使い勝手もアップ!

 

パントリーの使い勝手やメリット・デメリットは「パントリーは必要?メリット・デメリットや事例を参考に検討を!」のコラムでも詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。

 

【キッチン】キッチンの背面収納

キッチンの背面収納

対面キッチンの収納スペースとして、背面に壁面収納を採用するプランも人気です。

 

オープンタイプの見せる収納にすれば、自宅のキッチンをまるでカフェのようにおしゃれに演出できます。

 

さらに大きな収納スペースを確保したい場合は、キッチン上部に吊戸棚や、カウンターのリビング側にハッチ式の収納をつくるケースもあります。

 

【ランドリールーム】ファミリークローゼット

家族全員分の洋服や荷物を収納する大きめのクローゼットです。

 

洋服を収納するときに家族別に仕分けたり、運んだりする手間を省け、一カ所で一度に管理ができます。

 

ランドリールームの近くに配置すると動線がシンプルになり、さらに便利になるでしょう。

 

ファミリークローゼットで失敗しないポイントは?導線を考えた設置場所も大事です」のコラムでも、ファミリークローゼットについて詳しくご紹介しています。

 

設置場所のヒントもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

【屋根裏】屋根裏収納

屋根裏収納

屋根裏のデッドスペースを収納として活用した物で、小屋裏収納と呼ぶこともあります。

 

季節用品など使用頻度が低い物を収納するのに適しているほか、子どもの遊び場や趣味スペースなどとして活用している方もいらっしゃいます。

 

イワクラホームの注文住宅で人気の収納事例もご紹介

イワクラホームの注文住宅でも、快適な暮らしを実現する収納計画をご提案しています。

人気の収納計画の事例もご紹介します。

 

札幌市 I様邸

札幌市 I様邸

ファミリークローゼットがある収納たっぷりで家事ラクな住まい

 

脱衣所とキッチンの両方から出入りでき、回遊性を持たせたファミリークローゼットを設置。

着替えるときも収納するときも、とても便利に活用しているそうです。

 

玄関横にはウォークイン式の広いシューズクローク、対面キッチンの背面には食器棚とカウンターを設け家電や日用品を収納。

 

シックな家具調の扉をつけてキッチンの中もすっきり。

上部には家族写真を飾る飾り棚も設けています。

 

栗山町O様邸

栗山町O様邸

家族4人がのびのび暮らせる生活動線の良い平屋の住まい

 

動線を色々考慮した位置に設けたファミリークローゼット。

ホール側の入口には引戸をつけているので、来客時には中が見えない仕様。

起床時は寝室からファミリークローゼットで着替えて→洗面で歯磨き→トイレ→LDKへ、就寝時は反対にLDK→洗面で歯磨き→トイレ→ファミリークローゼットで着替え→寝室と動線もスムーズ。

玄関部分はシューズクローゼットでしっかり整頓。

リビング廻りで使う日用品はリビング横洋室の吊押入内に収納しているので、LDKはすっきりとしています。

 

 

注文住宅の収納計画で失敗しないためのポイント

注文住宅の収納計画で失敗しないためには、生活動線をよく考えて収納スペースを設置することが大切です。

 

使う場所と収納場所が遠いと出し入れが面倒で生活動線が不便になりますし、しまうのが手間で結局出しっぱなし!ということにもなりかねません。

 

また、収納スペースはとにかく広ければ広いほど良いとは限りません。

ムダに広い収納スペースは生活スペースを圧迫してしまいますし、どんどん荷物を入れてかえって出し入れがしにくくなる可能性も。

 

どこに何を収納するのか具体的に考えたうえで、広さと場所を決めましょう。

その際には、将来的な荷物の量やライフスタイルの変化も考慮すると良いですね。

 

収納する物が増えたり変わったりしても対応できるように、場所によっては可動棚などを採用するのもおすすめです。

なお、広い収納スペースではコンセントや照明などを設置しておくと、さらに便利に使えますよ。

 

 

まとめ

注文住宅では生活スペースの間取りのほか、収納計画もぜひしっかり立てましょう!

 

収納計画がうまくいくと、家事動線や生活動線が便利になり、すっきり快適に暮らせる住まいが実現します。

 

収納計画の立て方は、以下の4ステップ。

  1. ①不用品を処分する
  2. ②持ち物を把握する
  3. ③増える物を予想する
  4. ④どこに何を収納するのか決める

 

生活動線を意識して配置する、何を収納するのか具体的に考えるのが、失敗しないコツですよ。

 

イワクラホームの注文住宅実例でも、便利で快適な収納プランをたくさん紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

札幌・旭川・苫小牧・室蘭の注文住宅なら、ぜひイワクラホームにご相談ください!

無料プランニングも行っていますので、注文住宅を検討している方はお気軽に相談してくださいね。

この記事を書いた人

平野 洸希

平野 洸希

住宅事業部道央支店営業担当
まだまだ経験が浅く、わからない事もありますが、
一生懸命ご提案させていただきます!

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