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注文住宅用の土地の探し方をご紹介!流れや注意点も確認

2023.01.26

安田 佳史

道央支店 安田 佳史


こんにちは。イワクラホーム道央支店の安田です。

 

注文住宅の建築では、多くの場合で土地探しからスタートすることになります。

 

しかし、土地を探すといっても、初めての場合はどのように探すのか、どういった点に注意すべきなのかわからないですよね。

 

そこで今回のコラムでは、注文住宅用の土地の探し方について解説。

 

土地を探す前に決めておくことや探す方法、注意点などをご紹介していきます。

土地探しで失敗しないためにも、ぜひチェックしておきましょう。

空地

 

 

注文住宅用の土地の探し方は?

注文住宅はどこにどんな家を建てるのかを自由に設計できる新築の方法です。

そのため、まずは家を建てるための土地を探さなくてはいけません。

 

注文住宅を建てる土地の探し方は主に3つあります。

 

自分で探す

パソコンを作業する女性

インターネットを利用したり、チラシや情報誌、看板、紹介などを活用したりしながら、自分で探す方法です。

 

探しているエリアが遠方の場合は、インターネットは手間が少なくたくさんの情報を比較検討しやすいので有効です。

 

ただし、インターネットに掲載されない情報もあるため、チラシや情報誌などほかの方法もあわせて探すのがおすすめです。

 

不動産会社に依頼して探す

夫婦に説明をする女性

土地探しのプロである不動産会社へ依頼して探す方法です。

探しているエリアで営業している不動産会社へ依頼すると良いでしょう。

 

インターネットや情報誌には掲載していない、不動産会社だけが持っている情報などがある場合もあります。

 

建築を依頼する住宅会社へ依頼して探す

スマホを操作する女性

ハウスメーカーや工務店など、建築を依頼する予定の住宅会社へ依頼して探す方法です。

 

土地と建物の予算を合わせて検討・調整したり、住宅プランに条件が合っている土地を探したりといったことが可能です。

住宅会社が注文住宅用の土地を持っていることもあります。

 

イワクラホームでも、家づくりのための土地探しサポートとして、土地情報を公開していますのでぜひチェックしてみてくださいね。

 

 

注文住宅用の土地探しの前に決めておくべきことは?

注文住宅用の土地探しをスムーズに進めるために、以下の3点についてあらかじめ決めておきましょう。

 

エリア

まずはどのエリアに家を建てたいのか決めなければ、土地探しはスタートできません。

住み慣れた今の周辺エリアが良いのか、新しいエリアでも良いのか。

通勤や通学などの都合も考えながら、大まかで良いのでエリアを絞り込みましょう。

 

予算

土地費用と建物費用を合わせて、家づくり全体の予算を踏まえて考えましょう。

希望の土地にこだわりすぎて土地の予算が高くなると、建物にかけられる予算が少なくなってしまいます。

建物は設備のグレードや仕様などで思っていた以上に費用が膨らむこともあるので、建物費用の目安がわかると土地の予算も決めやすく、探しやすくなります。

 

条件の優先順位

立地や敷地について必要な条件を挙げ、優先順位をつけていきましょう。

エリア、広さ、駅からの距離、スーパーからの距離、学区、日当たりなど、もちろん予算も条件の一つです。

「どんな暮らしをしたいのか」を元に考えると、条件が合わない場合の代替案も考えやすくなります。

 

 

注文住宅用の土地を探す際の注意点

空地

注文住宅用の土地を探す際、特に注意してチェックしておきたい点をご紹介します。

 

法令上の制限を確認する

土地ごとに決まっている法令の制限を確認しておかないと、自分の希望の家が建てられない可能性があるので注意!

代表的なものには用途用地や建ぺい率、容積率、高さ制限などがあります。

 

用途用地

市街化区域内では、その地域ごとに建てられる建物の種類が制限されています。

基本的に工業専用地以外であれば住宅の建設は可能ですが、用途用地によっては建物の高さなどが制限される可能性があります。

 

建ぺい率、容積率

敷地に対する建物の大きさを制限するもので、建ぺい率は敷地に対する建築面積の割合、容積率は敷地に対する延べ床面積の割合の決まりです。

敷地が広くても建ぺい率や容積率が低ければ、大きな家が建てられない可能性があります。

 

建ぺい率、容積率については「建ぺい率・容積率とは?家づくりの基本を知ろう!」でも詳しくご紹介しています。

 

高さ制限

建物の高さを制限するもので、「道路斜線制限」「日影規制」「北側斜線規制」などがあります。

 

現地に足を運ぶ

目当ての土地を絞り込めたら、必ず現地に足を運んでチェックをしましょう。

 

現地の日当たりや交通量、人通り、治安、隣地との関係、電柱やゴミ置き場の清潔さなど、現地で直接見てみないとわからない情報があります。

土地の形や方角、高低差なども実際に見ておきましょう。

 

 

注文住宅用の土地が決まってからの流れも知ろう

希望の土地を決めた! そのあとの流れをご紹介します。

 

①敷地、地盤調査

希望の土地が決まったら、先ほどご紹介した法令上の制限や敷地の特徴などが、希望の家を建てられる条件に当てはまるかをしっかり確認。

災害のリスクについて知るためにも、ハザードマップや過去の災害などもチェックします。

また、購入前に地盤調査が可能であればぜひ行っておきたいので、土地の売主さんへ確認してみましょう。

 

②住宅ローンの事前審査申し込み

建物と一緒に土地代金も住宅ローンで借りる場合は、土地の見積だけでなく建物のラフプランと概算見積が必要です。

建物についても同時に打ち合わせを進め、ラフプランと見積もりを作成してもらいましょう。

融資を受ける金融機関を決定して、事前申し込みを行います。

 

③建物のプランニング

ラフプランと概算見積を元に、建物のプランニングをさらに詳しく行います。

プランが固まると正式な見積もりが出て、プランと金額が決定します。

 

④建築工事請負契約、土地売買契約、住宅ローンの申し込み

プランと見積内容に納得がいけば、建物について建築工事請負契約を、土地については土地売買契約を結び着工を依頼、同時に住宅ローンの正式申し込みを行います。

 

注文住宅購入の流れについては「注文住宅の流れを解説!入居までの準備や購入前の決め方」でも詳しくご紹介しています。

 

最初に何から始めればいいのか、打ち合わせから契約の流れなどもご紹介していますのでぜひご覧ください。

 

 

まとめ

注文住宅の土地の探し方は、主に「自分で探す」「不動産会社に依頼して探す」「住宅会社に依頼して探す」という3種類があります。

 

その中でも、土地探しのプロである不動産会社や、建物部分と合わせて相談できる住宅会社に依頼するのがおすすめです。

 

土地探しの前には希望のエリア、予算の上限、条件とその優先順位を決めておくと、スムーズに探せますよ。

 

気になる土地を絞り込んだら現地へ実際に足を運んで、自分の希望の家が建てられる土地なのかを細かくチェック!

 

建物の用途や大きさ、高さに法令の制限がかかる土地もあるので、こちらも忘れずに確認しておきましょう。

 

希望の土地が決まったら、並行して建物のプランニングも確定しつつ、建築工事請負契約と土地売買契約の締結、住宅ローンの申し込み、着工という流れになります。

 

理想の住まいを実現するためにも、ポイントを押さえて理想的な土地を見つけましょう!

 

札幌・旭川・苫小牧・室蘭の注文住宅なら、ぜひイワクラホームにご相談ください!

無料プランニングも行っていますので、注文住宅を検討している方はお気軽に相談してくださいね。

この記事を書いた人

安田 佳史

安田 佳史

住宅事業部道央支店。業界経験年数25年以上。
宅地建物取引士。
これまでの経験を活かし、不動産賃貸・売買、住宅ローン、注文住宅新築と
フルサポートでお客様のお住まい探しの御手伝いをさせて頂きますので、
どうぞ安心して何でもお任せ下さいませ!!

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