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スケルトン階段とは?メリットデメリット、注意点を知ろう!

2021.02.12

川野谷 隆

道央支店 川野谷 隆


こんにちは。イワクラホーム道央支店の川野谷です。

 

リビングに階段をつくるなら、オシャレなデザインのスケルトン階段が人気!

今回は、スケルトン階段の特徴や魅力についてご紹介したいと思います。

 

イワクラホームでもスケルトン階段の施工事例はたくさんありますよ!

スケルトン階段のメリットデメリットの解説や、施工事例もご紹介いたします。

スケルトン階段

 

 

スケルトン階段とは、どんな特徴の階段?

スケルトン階段とは、階段の踏み板とそれを支える骨組みだけでつくられている階段です。

 

踏み板と踏み板の間は空間が空いていて、階段の向こう側が見えます。

正面から見たスケルトン階段

スケルトン階段のほかにも、「オープン階段」「シースルー階段」「ストリップ階段」などと呼ばれることもあるようです。

リビングに設置する階段として相性が良いでしょう。

 

開放的でおしゃれなデザインのため、近年は特に人気を呼んでいます。

素材は木やスチール、アルミなどが使われることが多いです。

 

 

リビングにスケルトン階段を採用するメリット・デメリットとは

リビングに設置する階段として人気が高いスケルトン階段。

スケルトン階段をリビングに設置する、メリットとデメリットをそれぞれご紹介します。

 

【メリット1】デザインがオシャレ!

スケルトン階段の一番の特徴でありメリットでもあるのは、やはりデザインがオシャレなこと!

木製の踏み板にアイアン系の手すりという組み合わせが人気です。

オシャレな階段があるとリビングのデザイン性がワンランクアップします!

木製の踏み板にアイアン系の手すりのスケルトン階段

 

 

【メリット2】圧迫感がなく部屋を広く見せられる

階段横に壁がないので開放感があり、部屋を広く見せることができます。

窓から差し込む光も遮らないので、階段をどこに設置しても自然光が届く明るいリビングとなるでしょう。

スケルトン階段があるリビング

 

 

【メリット3】風通しが良い

踏み板と骨組みのみの構造のため、空気の流れを滞らせることがありません。

リビングの風通しが良いのはもちろん、1階と2階の風通しもスムーズで、家全体の風通しがよくなるでしょう。

換気をしやすく、いつでもきれいな空気が流れる家になります。

 

 

【デメリット1】一般的な階段よりもコストが高くなりやすい

スケルトン階段ではデザイン性を高めるため、材質に制限があり、強度や安全性も求められるため、造作費用が高くなりがちですが、建材メーカーの商品を選択することで少しコストを抑えることも可能です。

 

 

【デメリット2】階段下収納をつくれない

一般的な階段は階段下のスペースを利用して収納をつくることが多いのですが、スケルトン階段の場合文字通り「スケルトン=骨組み」なので、下はオープン。

階段下収納は設けられないので、別スペースに収納を計画しましょう。

スケルトン階段下の収納スペース

 

 

スケルトン階段をつくる際の注意点と対策も!実例も参考にしよう

スケルトン階段をつくる際に特に注意したいのは、安全性です。

 

踏み板と踏み板の間が空いていたり、手摺の形状によっては隙間が大きいので、階段と階段との隙間、手摺の隙間から小さなお子様の場合落下していまう危険性があります。

お子様一人で昇降させないことはもちろん、一人で上がらないよう階段の上り口にゲートを付ける、落下防止用のネットを取り付けるなどで安全対策をとりましょう。

 

また、踏み板の間が開いているということは、スカートを履いていれば下から丸見えになる可能性も!

階段の下に人の往来がない場所に設置するなどの配置も考えてみましょう。

 

イワクラホームでもスケルトン階段は人気です!

実際の設置事例も、ぜひ参考にしてくださいね。

 

札幌市 N様邸

札幌市 N様邸 事例

フレンチシックなリビングのデザインにマッチするスケルトン階段はウッドワンのデザイン階段Lightを採用。

支柱がアルミ製でブラック・ホワイト・シルバーの3色からインテリアにあわせてお選びいただけます。

インテリアとしても美しく、家のデザインテイストを邪魔しません。

オープンな階段下はテレビスペースとして利用しています。

 

 

名寄市 K様邸

名寄市 K様邸 事例

LDKは間仕切りのない31畳の大空間。

リビング上部はダイナミックな吹き抜けがあり、その上下の空間をつなぐようにスケルトン階段を配置しました。

吹き抜けに面する2階の部屋もオープン仕様で、開放感のある間取りとなっています。

こちらは建材メーカーの製品ではないオリジナル品です。

 

 

登別市 M様邸

登別市 M様邸 事例

10畳の大きな吹き抜けがあるリビングにスケルトン階段を配置。

上下に配置した大きな窓からの光を遮ることなく、リビングに届けてくれます。

こちらは支柱も手摺もアルミ製の南海プライウッドの「ルミスト」を採用。

お客様宅で採用された手摺のデザインは現在は廃盤で、開放的な「バータイプ」、下部のみパネルの「ショートフレームタイプ」、「フレームタイプ」、飾りボルトでフレームをはさんでいる「ポイントタイプ」の4種類がラインナップされています。

手摺形状タイプ

 

 

まとめ

スケルトン階段とは、階段の踏み板とそれを支える骨組みだけでつくられている階段です。

開放的でおしゃれなデザインが人気で、リビングに取り入れる階段として特に相性が良いです。

 

階段をリビングに取り入れるメリットはインテリアとしてもオシャレなこと、開放感や風通しが良いこと。

日差しや換気を遮らず、リビングが広く見えるでしょう。

一方、強度や安全性を確保しつつ建築するためには費用が高くなってしまう可能性があること、収納スペースを確保しにくいことがデメリットです。

小さいお子さんや高齢者がいる家庭では、転落事故にも注意してくださいね。

 

イワクラホームでもスケルトン階段は人気です!

施工事例もたくさんあるのでぜひご覧ください♪

 

 

この記事を書いた人

川野谷 隆

川野谷 隆

住宅事業部道央支店支店長。経験年数もうすぐ30年。
宅地建物取引士、住宅ローンアドバイザー。
個人の新築住宅担当件数は220棟を超えました。
ご契約のみならず、お引渡し後も「安心と信頼」をいただけるよう心掛け、日々、取り組んでいます。

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