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【北海道の冬も快適!】冬でも暖かい家を作るポイントは?

2025.04.28

安田 佳史

道央支店 安田 佳史


こんにちは。イワクラホーム道央支店の安田です。

北海道の冬は厳しく、暖房をつけていても、「家の中がなんだか寒い」「足元だけが冷える」といった経験はありませんか?

その原因は、住宅の断熱性気密性が不十分なことが原因かもしれません。

今回は、冬でも暖かい家に住むメリット、寒さの原因、そして後悔しない暖かい家づくりのポイントを詳しく解説します。
ぜひ、最後までご覧いただき、快適な住まいづくりの参考にしてください。

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北海道の冬、家が寒いのはなぜ?5つの原因を徹底解説

北海道の冬に家が寒く感じる原因を5つご紹介します。

 

1. 忍び寄る冷気!隙間風の侵入

忍び寄る冷気!隙間風の侵入

玄関ドアや窓などの開口部、換気口といった場所には、どうしてもわずかな隙間が生じやすいもの。この隙間から、冷たい外気が室内に侵入したり、暖められた室内の空気が逃げたりすることで、家全体が寒く感じられます。

特に、築年数の古い住宅では、建物の経年劣化や歪みによって、隙間が大きくなっているケースも少なくありません。隙間風は、暖房効率を著しく低下させるため、冬の寒さ対策において最初にチェックすべきポイントです。

対策:断熱性能・気密性の高い窓やドアを選び、適切な施工を行うことで冷気の侵入を防ぎましょう。

 

 

2. 熱がダダ漏れ?!低い断熱性能

熱がダダ漏れ?!低い断熱性能

建物の断熱性能が不足していたり、性能が低かったりすると、室内の暖かい空気が外へ逃げ、外の冷気が入りやすくなります。

対策:壁・天井・床下に高性能な断熱材をしっかり施工することが重要です。

 

3. 天井からの冷気!コールドドラフト現象

天井からの冷気!コールドドラフト現象

暖かい空気は上へ、冷たい空気は下へ溜まる性質があるため、窓ガラスや壁面で冷やされた空気が下降し、足元が冷える現象です。吹き抜けのある家などでは特に起こりやすくなります。

対策:窓のすぐ下にふく射式の暖房器具を設置したり、断熱性能の高い窓の採用や、サーキュレーターを活用することで抑制することができます。

 

4. 日当たりの影響

日当たりの影響

日当たりの良し悪しも、室内の温度に大きく影響します。北側に配置されがちな洗面所や廊下などは、日光の影響を受けにくく、冬場に冷え込みやすい傾向があります。

対策:間取りの工夫や、断熱性の高い設備の導入で寒さを軽減できます。

 

5. 暖房能力不足?!不適切な暖房器具

部屋の広さに対して暖房器具のパワーが不足している場合や、部屋全体の暖房効率が悪いと、室内を十分に暖めることができず、寒さを感じてしまいます。

対策:家全体を効率よく暖めるために、部屋の広さに応じた適切な暖房器具を選ぶことが重要です。

 

 

冬の暮らしが変わる!暖かい家に住む5つのメリット

冬でも暖かい家で暮らすことは、単に快適なだけでなく、様々なメリットがあります。

 

1.家中どこでも快適な室温

居室はもちろん、廊下や脱衣所まで、家全体が均一に暖かく保たれるため、どこにいても快適に過ごせます。朝起きて廊下に出た時のヒヤッとする感覚や、お風呂上がりに脱衣所で感じる寒さから解放されます。

 

2.暖房効率アップで光熱費を節約

断熱性・気密性の高い家は、暖房で暖めた空気を逃しにくいため、少ないエネルギーで効率的に室内を暖められます。結果として、光熱費の削減につながります。

 

3.ヒートショックのリスクを軽減

急激な温度差が少なくなるため、高齢者や高血圧の方の健康リスクを減らせます。

 

4.結露を抑制し、建物の耐久性を向上

室内の温度差が少ないと結露が発生しにくく、カビやダニの発生を防ぎ、家の寿命を延ばします。

 

5.掃除の手間が減る

結露によるカビや汚れが少なくなり、日々の掃除の負担を軽減できます。

 

 

後悔しない!冬でも暖かい家を建てるための5つの重要ポイント

それでは、実際に冬でも暖かい家を建てるためには、どのような点に注意すれば良いのでしょうか?

ここでは、特に重要な5つのポイントをご紹介します。

 

1.高性能な断熱材を採用する

高性能な断熱材を採用する

壁、屋根、床下など、家全体に高性能な断熱材をしっかりと施工することが最も重要です。熱の出入りが大きい開口部には、断熱性能の高いドアや窓を選ぶようにしましょう。

 

【イワクラホームでの取り組み:厚さ合計200mmのダブル断熱!】

イワクラホームの「Hitotoki(ひととき)」は、厚さ200mmのダブル断熱を採用!厚さ140mmの高性能グラスウールと厚さ60mmの高性能フェノールフォームの2種類の断熱材を使用することで、断熱性能等級6をクリアする高い性能を実現しております。

Hitotoki

 

2.気密性を高める

どんなに高性能な断熱材を使用しても、住宅に隙間があると、そこから熱が逃げてしまいます。
気密性の高い家にするためには、高気密施工を施すことで、暖房の効率を最大限に高められます。

 

【イワクラホームの取り組み:高いC値を実現】

イワクラホームでは、気密シートや専用部材を使用し、高いC値(気密性能)を実現しています。

気密シート

気密性についての詳しい解説や高気密のメリットなど、こちらのコラムで詳しく解説していますのでぜひご覧ください。

 

住宅の気密性はなぜ必要?気密が高い家のメリットとは

 

3.間取りを工夫する

吹き抜けなどの開放的な空間は、 家を暖めるのに時間がかかり、室温ムラも起こりやすくなります。家の形状や間取りはできるだけシンプルにし、各部屋を正方形に近い形にすることで、暖房効率を高めることができます。

大空間を取り入れたい場合は、断熱性や気密性をさらに高めたり、サーキュレーターなどを活用するなどの工夫が必要です。

こちらのコラムで間取りによって感じる寒さや、その対策方法などを解説していますのでぜひご覧ください。

吹き抜けリビングの寒いイメージを払拭!暖かい空間にするポイントとは

リビング階段は寒い?メリットデメリット、寒さ対策まで徹底解説!

 

4.開口部の断熱性能にこだわる

開口部の断熱性能にこだわる

窓や玄関ドアは、熱の出入りが最も大きくなる場所です。断熱性能の高いトリプルガラスや樹脂サッシの窓、高断熱性能の玄関ドアを選ぶことで、室内の断熱性能を大幅に向上させることができます。

 

【イワクラホームの取り組み:トリプルガラス・樹脂サッシ・高断熱仕様のドア】

イワクラホームでは、標準仕様でトリプルガラスと樹脂サッシの窓を採用。
熱が逃げやすい玄関ドアも、ドア厚60mmの高断熱仕様のものを採用し、家の中に冷気を寄せ付けません。

トリプルガラス

 

5.計画的な換気を取り入れる

計画的な換気を取り入れる

高断熱・高気密住宅は湿気がこもりやすいため、24時間換気システムを適切に運用することが大切です。

 

 

【まとめ】北海道の冬も快適に!理想の暖かい家づくりはイワクラホームへ

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冬に家が寒くなる原因は、隙間風、低い断熱性能、コールドドラフト現象、日当たりの悪さ、暖房能力不足などが挙げられます。

これらを解決するには、高性能な断熱材の使用、気密性の向上、高性能な窓や効率的な暖房設備の導入が重要です。

イワクラホームでは、高断熱・高気密住宅の施工実績が豊富!
モデルハウスで実際の暖かさをご体感いただけますので、ぜひ一度ご来場ください。

札幌・旭川・苫小牧・室蘭で注文住宅をご検討中の方は、ぜひイワクラホームにご相談ください。

 

この記事を書いた人

安田 佳史

安田 佳史

住宅事業部道央支店。業界経験年数25年以上。
宅地建物取引士。
これまでの経験を活かし、不動産賃貸・売買、住宅ローン、注文住宅新築と
フルサポートでお客様のお住まい探しの御手伝いをさせて頂きますので、
どうぞ安心して何でもお任せ下さいませ!!

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