資料請求 来場予約

ブログBLOG

断熱材の種類とは?北海道での選び方や断熱材の大切さ

2018.11.29

イワクラホーム編集部

企画 イワクラホーム編集部


こんにちは。イワクラホーム編集部です。

厳しい寒さの冬でも、家の中では暖かく快適に過ごしたいですよね。特に冬の寒さが本格的な北海道の住宅づくりにおいて、「断熱材」は住み心地を左右する最も重要な要素の一つです。

今回は、意外と知らない住宅の断熱材の基礎知識として、主要な種類や特徴、施工方法(充填断熱・外張り断熱)、そして北海道の家づくりにおける断熱の重要性を分りやすく解説します!

雪国の家のイメージ

基礎知識:断熱材の役割と2つの大きな種類

断熱材とは、素材の中に「空気の層」作ることで熱の移動(熱伝導)を抑え、外気の温度が室内に影響するのを防ぐ役割を持つ資材です。

住宅用断熱材は、大きく分けて「繊維系」と「発泡プラスチック系」の2種類に分類されます。

繊維系断熱材とは

素材の細かい繊維の間に空気を閉じ込めることで熱伝導率を下げ、素材となる繊維の太さや密度によって断熱性が異なります。

繊維系断熱材で住宅によく使われているものをご紹介します。

■グラスウール

細いガラス繊維でできた断熱材。安価で軽量、防火性や防音性に優れており、シロアリなどの虫にも強いのが
特徴です。多くの住宅で採用されており、イワクラホームでも壁や床に「高性能グラスウール」を採用しています。

■セルロースファイバー

新聞紙や木質繊維を原料とする素材。優れた調湿性や難燃性・防虫効果を持ち、エコの観点からも注目されて
います。イワクラホームでは2階の天井に吹き込み用を採用しています。

■インシュレーションボード

廃木材チップをボード状に成型した断熱材。木材本来の調湿・消臭効果があります。
廃材となる木材を再利用しているので、エコの観点からも時代にマッチした断熱材と言えます。

■羊毛断熱材

羊毛を原料としている断熱材です。
リサイクルウールなどを活用した天然素材。高い調湿性と安心感が魅力です。

■ロックウール

鉱石や火山岩を高温で加工して鉱物繊維。
撥水性・耐火性・吸音性に優れています。

発泡プラスチック系断熱材

プラスチック素材の中に細かい泡を閉じ込めて空気を層をつくることで断熱します。
それぞれのプラスチック自体がどのくらい熱を通しやすいか、含まれる泡の大きさや数によって断熱性が
異なります。
現場で必要な場所に吹き付けて発砲させる施工方法と、工場で発泡させてボード状に成形してから使用する
施工方法があります。

発泡プラスチック系の断熱材で住宅によく使われるものは下記のようなものです。

■ウレタンフォーム

ポリイソシアネートとポリオールという成分を発泡材などと一緒に混ぜて作り、価格は比較的高価ですが、気密性や耐久性が高く、長期間にわたって高い安心感を誇る断熱材です。

■ビーズ法ポリスチレンフォーム

「EPS断熱材」とも呼ばれる断熱材で、ビーズ上のポリスエチレンが原料となり、水に強く、軽くて扱いやすいため施工もしやすく、価格も比較的安価です。
イワクラホームでは、洗面室・浴室の基礎部分にこの一種である「セルボード」を採用しています。

■フェノールフォーム

フェノール樹脂という熱に強い樹脂を素材として、ヨーロッパの寒冷地から広まってきた難燃性・防火性・断耐薬品性に優れた高性能断熱材です。柔らかく、カッターナイフなどで加工がしやすいのも特徴です。
イワクラホームでは、熱橋(ヒートブリッジ)を防ぐため中間階の床外周壁側面にこの一種である「フェノールフォーム」を採用しています。

北海道の住宅会社ではどんな断熱材を使用?暖かい家づくりのコツ

断熱材の性能や特徴にはそれぞれ一長一短があり、すべての場所に万能な断熱材があるわけではありません。
「家の部位ごとに最適な断熱材を適材適所で選ぶこと」こそが、寒冷地の厳しい冬を快適に過ごすための大きなコツです!

イワクラホームの断熱材使用例

壁・床:高性能グラスウール16K

天井:吹き込み用セルロースファイバー25K

浴室の基礎:セルボード(ビーズ法ポリスチレンフォームの一種)

中間階の床外周壁側面部分:ネオマフォーム(フェノールフォームの一種)

 

特にイワクラホームのツーバイフォー住宅は、外周壁に厚さ140mmの「ツーバイシックス(2×6)材」を採用し、そこに高性能グラスウールを充填しています。

さらに断熱性能を高めたハイクォリティ仕様では、内側の高性能グラスウールに加えて、外側に高性能フェノールフォームを貼り合わせた「内外ダブル断熱」を採用!これにより断熱材の厚さは内外合わせて200mmに達し、北海道の基準値を大きくクリア。
世界トップクラスの断熱性能(HEAT20 G2基準を上回るUA値0.26など)を実現しています。

断熱材の施工方法「充填断熱」と「外張り断熱」違い

断熱材を住宅に施工する場合、主に2種類の施工方法があります。

住宅構造の内側に施工された断熱材

住宅構造の内側に施工する「充填断熱」

木造住宅の壁や天井の内側に断熱材を取り付ける方法です。(イワクラホームの住宅はこちらの断熱方法です。)

さまざまな断熱材に対応でき、間取りの自由度が高く、比較的コストを抑えて施工できるのがメリットです。ただし壁の中の柱と柱の間の空間に施工するため隙間ができやすく、隙間ができると断熱性能や気密性能が低下してしまう可能性があります。

室内側で気密性が確保できなければ壁の中で「内部結露」が起こる可能性もあるため、施工時に注意が必要です。

イワクラホームでは、「イワクラホームの家づくり」でもご案内している通り、お施主様にお約束した性能を確実に実現するため、設計、生産と貫かれてきた自主管理体制を施工段階においても徹底しているので、ご安心ください。

住宅構造の外側に施工する「外断熱工法」

断熱材を木造住宅の外壁の外側に取り付ける施工方法です。(特に北海道や寒冷地で多く採用されています。)

隙間ができにくく結露の心配が少ないのがメリットですが、コストがやや高めになる傾向があります。
イワクラホームのハイクォリティ仕様では、従来の内側の断熱に加えて、外側に断熱を付加して断熱性能を高めています。

北海道の家づくりで断熱が重要な「本当の理由」

「断熱や気密の話は少し難しそう…」と家づくりで後回しにしてしまいがちですが、北海道のような寒冷地において断熱性能は住まいの快適性を左右する最も大切なポイントです。

外気をきちんとシャットアウトして夏は涼しく、そして冬は暖かく夏は涼しく過ごせ、冷暖房のエネルギー消費を抑えて環境にも家計にも優しくなります。ぜひ、エコノミー&エコロジーの観点からも住宅の断熱材を考えてみませんか?

また、住宅の断熱性能は健康面にも影響があると言われています。

寒い家で暮らしている人と暖かい家で暮らしている人では10年後の高血圧発祥リスクが6.6倍、寿命も4年の差ができるという研究結果もあるそうです。
「暖かい家」で暮らすことは、ヒートショックや高血圧などのリスクを低減させ、家族の健康を守るうえでも非常に重要です。

そのために少しでも断熱材の知識を得ておくと、家づくりの話し合いで確認しやすいですよね。

【まとめ】適切な断熱性能で、暖かく快適なマイホームを叶えよう!

北海道の厳しい冬を快適に、そして健康に暮らすためには、住宅の「断熱性能」へのこだわりが欠かせません。

住宅に使われる断熱材は素材によって大きく「繊維系断熱材」と「発泡プラスチック系断熱材」の特徴を知り部位
ごとに最適な断熱材、施工方法を選ぶことが大切です。

「北海道の気候にぴったりの、暖かくてエコな注文住宅を建てたい」「イワクラホームの断熱仕様」についてもっと詳しく知りたい」という方は、ぜひお気軽にイワクラホームへご相談ください!

ぜひ「イワクラホームの家づくり」もご参考にしてみてください!

この記事を書いた人

イワクラホーム編集部

イワクラホーム編集部

イワクラホーム編集部です。
家づくりに役立つ情報や、住まい・暮らしのちょっとした疑問を、イワクラホームのスタッフがわかりやすくご紹介します。家づくりを考えている皆さまの「知りたい」にお応えできる情報をお届けします。

閉じる