【家具の聖地・後編】カンディハウス(CondeHouse)へ!感動のファクトリーツアーと一生ものの家具セレクト
こんにちは、企画・広報・コーディネート担当の濵です。
前回の「旭川デザインセンター(ADC)編」に続き、本日は後編をお届けいたします!
旭川を訪れた最大の目的の一つ、日本を代表する最高峰の家具ブランド「カンディハウス(CondeHouse)」様の本社ショールームと、感動の工場見学「CH Factory Tour」の様子を、濵の目線でたっぷりレポートしていきます✨
■ 劇場のよう!迫力のインスタレーション:カンディハウスご担当者様の丁寧なご案内のもと、まずは1階ショールームの体感型展示へ。
■ ものづくりの裏側と手仕事:工場見学(CH Factory Tour)で職人技に触れ、家具製作時の端材を使った楽しいクラフト体験をレポート。
■ 素材やパーツから紐解く家具の魅力:完成された家具からは見えない「突板・単板」や「椅子のパーツ」の展示、そして最新「霞セレクト」の家具をご紹介。
世界に誇る旭川の美。最新の暮らしを提案する「CondeHouse Styles 2026」
カンディハウス本社ショールームの1階に足を踏み入れると、思わず圧倒される大迫力のインスタレーションがお出迎えしてくれました!
足元には心地よいウッドチップが敷き詰められ、巨大なスクリーン(名作「RUNT OM」の映像が流れていました)を前に、美しい椅子が並ぶ様子はまるで家具の劇場のよう!
前のセクション(旭川デザインセンターのギャラリー)とは異なり、こちらのショールームでは実際に椅子に座って、その極上の座り心地をゆっくりと体感することができます。やはり家具は、実際に腰掛けて体に馴染むかどうかを体感するのが一番ですね。お気に入りの一脚をじっくりと探すことができます。✨
職人の手仕事と最先端技術の融合!カンディハウス「CH Factory Tour(工場見学)」
続いてはいよいよ、楽しみにしていた、カンディハウス様ものづくりの裏側を巡る工場見学「CH Factory Tour」へ!
(※工場内は撮影禁止のため写真はありませんが、そのぶん五感を研ぎ澄ましてじっくりと勉強してきました!)
見学は、なんと最初の「木材(材料)」の保管場所から見せていただける、とても贅沢なストーリーからスタート。
そこで初めて知ったのですが、カンディハウス様の家具は、ウォールナット以外の木材はすべて「道産材(北海道産)」を使用して生産されているのだそう。地元の豊かな木を大切にし、地域に根ざしたものづくりをされている姿勢に、同じ北海道で家づくりに携わる者として深く共感し、感動いたしました。✨
工場内では、完成された椅子では隠れて見えなくなってしまうジョイント(継手)や成型といった細部を、職人さんが一つひとつ手作業で丁寧に仕上げていく姿を間近で見ることができ、家具づくりへのこだわりと愛情を強く感じました。
職人技が光る一方で、最先端のテクノロジーも大活躍していました!
牛一頭分の本革をスピーディに無駄なくカットする「自動裁断機」は圧巻。材料の利用率(歩留まり)を最大限に良くして無駄な廃棄を削減し、作業時間も大幅に短縮している技術の進歩にも、非常に感動いたしました。
そして大変嬉しいことに、ツアー中に貴重な「お土産(素材サンプル)」をいただきました!
木材保管場所では「突板(つきいた)サンプル」を、椅子張りの工程では「皮革のサンプル」をいただいたのですが、皮革サンプルの左から3つ目の「セミアニリン仕上げ」はなんと高級自動車のシートにも使われている極上の本革なんです!
家具製作の端材を活かした、思い出のクラフト体験
工場見学で素材と職人技の素晴らしさに触れた後は、、さらに嬉しい「クラフト体験」の時間がありました!家具を製作する際にどうしても生まれてしまう「端材」を活用した、オリジナルのペンスタンド作りです。
サンドペーパー(やすり)を使って、自分好みの丸みになるまで角を丁寧に削り、「Conde House」の焼き印をつけたあと、仕上げにオイルを塗装を施します。
「Conde House」のロゴが美しく刻印された、世界にたった一つだけの特別なペンスタンドが完成いたしました!✨
端材とはいえ、もともとは最高峰の家具に使われていた貴重な銘木たち。手触りも素晴らしく、オフィスや自宅のデスクで大切に「一生もの」として使わせていただきます。環境への配慮を身近に体感しながら、ものづくりの楽しさを深く実感できた、最高の時間となりました。
木の個性を引き出す職人技。「突板・単板」や椅子のパーツ展示
クラフト体験でオリジナルのペンスタンドを完成させた後は、再びショールームへ戻り、さらに深い家具の「素材やパーツ」、じっさいの家具を見せていただきました。
ここでも担当営業の方が丁寧にご案内してくださり、プロならではの視点で一つひとつ詳しく解説していただけたおかげで、より深く理解を深めることができました。
ショップ内には、完成された家具からは決して見ることのできない、職人さんたちのこだわりや高度な技術力が分かりやすく展示されています。
特に感動したのが、木目を最大限に美しく見せるための技術が詰まった「突板(つきいた)・単板(たんばん)」の展示コーナーです。オークやウォールナットなど、木の種類によって異なる繊細な表情や色合い、そして職人さんの緻密な技術を間近でじっくりと見比べることができ、木への深い知識と愛が伝わってきました。
こちらのコーナーでは、工場見学でも紹介されていたカンディハウスさんが独自の工夫を施した木材曲げ技術「スーパー成型」やオリジナルの接合デザイン「縦継ぎ」などのサンプルが展示されていました。
テーブルの天板に適した、美しい木目と十分な長さを持つ木材は、現在では非常に限られた天然資源となっています。そこで、短くても質の良い材料を縦方向に強固につなぎ合わせる「縦継ぎ」を活用し、長くて丈夫な無垢天板を製作されているそうです。
自分らしさをカタチにする「張地(生地)」と「塗装」の豊富なセレクト
カンディハウス様は、特注(フルオーダー)家具のほかに、天板や脚のサイズ、デザインを細かく選ぶことができる自由度の高い「セミオーダー家具」も幅広く展開されています。
布地や本革は、個性豊かな海外インポート製品を中心に、定番の使いやすい柄から最新の流行デザインまで、なんと常時80種類ラインナップされているのだそう。
トレンドに合わせて随時見直しや入れ替えが行われているため、時代の傾向や多様なニーズにあったものが充実しています。
木部の塗装色も、室内の雰囲気やお手持ちの家具に合わせて色を選ぶことができるのです。
完成品と見比べてわかる、椅子のパーツ展示
こちらでは完成された椅子とパーツが分解された状態で展示してありました。
工場見学では椅子の作る過程を見ることできましたが、出来上がった椅子と見比べることができなかったので、とてもいい機会になりました。
工場見学が終わり、まだ時間があったのでショップで家具も見てきました。
木の種類によって異なる繊細な表情や色合い、完成された家具からは見ることのできない職人たちのこだわりと
高い技術力が分かる展示がありました。
そして昨年発売した「消炭(けしずみ)セレクトアイテム」や、北海道ニレの表情を美しく引き立てる新色「霞(かすみ)セレクトアイテム」を使用したコーディネート空間とIFDAに出品した家具・新しく仲間入りした家具が展示してあったので紹介したいと思います!
Kasumi Select Items(霞セレクト)
明るいグレージュトーンが空間へ優しく溶け込み、上質さと調和した質の高いスタイルが実現します。
ソファやテーブルには北海道ニレ材を使用し、脚部は一見金属のようにも見えるシャープな印象のフレームですが、実は北海道サクラの木を使用しているのだそう。
金属とは異なり、「木」なので触れた時も温かみのある触り心地になっていました。
背もたれが体を優しく包み込むような形状のイージーチェアー。
座面も厚く、実際に座ってみたのですがしっとりと沈みこむような座り心地でした。
Keshizumi Select Items(消炭セレクト)
重厚な佇まいが自然素材の質感を際立たせ、モノトーンで統一された静寂の美を感じさせるスタイルです。
消炭の塗装は、光の加減や見る角度によってさまざまな色の濃淡が現れ、味わい深い表情を見せるが魅力です。
KINA LUX キナフロア―
一見オブジェのような姿をしたこの商品は、スツールやオットマンとして使える強度と、テーブルにもなる安定感や軽さを備えた商品です。
記念すべき10回目のIFDAにおける「IFDA記念制作展」の出品作にもなっています。トップの円形パーツはコルクをはじめ、お好みのカラーや張りタイプも選ぶことができます。
RUNT OM(ルントオム)
◀「ルントオム」 仲間入りした「ルントオム(26)」▶
一般住宅のダイニングをはじめ商業施設、公共空間まで幅広い場面で選ばれている「ルントオム」。
1973年のデビュー以来、時代やニーズに合わせて改良を重ねてきたそうです。
そしてこの春、新たに「ルントオム(26)」が仲間入りしました。丸みのある背もたれが背中をやさしくサポートしてくれる、北欧風やナチュラルテイストのお家にぴったりな一脚です。
HUG ハグチェアー
IFDA2024のゴールドリーフ賞を製品化した「ハグチェアー」。
その名の通り、抱かれるように座る椅子になっています。
旭川デザインセンターにも展示してありましたが、こちらの本社ショールームでは直接座ることができるので、訪れた際にはぜひ座ってみてください!
選び抜いた家具を一生の相棒に
「いい家具は決して安くはない」と感じる方いるかもしれません。
今回見学したカンディハウスさんの家具は良質な素材を選び、頑丈でメンテナンス可能な構造を考え、飽きのないデザインになっており、時代に合わせて使い心地や品質を見直したりしています。
そして「修理・再生」という体制もあるので修理して愛着を持って使ったり、お引き取りをしてコンディションを整えて新しい使い手へ引き継いだりと、家具の寿命を伸ばす取り組みもあるのです。
トレンドを追いかけるのも楽しいけれど、手入れをしながら何十年と付き合える家具を選ぶのもいいかもしれませんね。
暮らしの質を上げてくれる「ずっと使いたい家具」をぜひ、探してみませんか。
前編もあわせて、旭川家具とカンディハウス様の魅力をぜひご覧ください。
「憧れの旭川家具を主役にした家を建てたい!」
「自分たちのライフスタイルに合う、プロの視点で家具コーディネートを提案してほしい」
という方は、ぜひイワクラホームまでお気軽にご相談ください。

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