【家具の聖地・前編】旭川デザインセンター(ADC)&世界が注目するデザインと個性豊かな家具ブランドを巡る
こんにちは、企画・広報・コーディネート担当の濵です。
少し前、5月の出来事になりますが、旭川で開催されていた「CondeHouse Style 2026」の、工場内を巡るツアー『CH Factory Tour』に参加してきました!
そして工場見学が始まるまでの時間を利用して、家具を愛する人が全国から集まるあの「旭川デザインセンター(ADC)」にも足を運んでみました。
現地では本当にたくさんの素晴らしい家具に触れ、お家づくりのアイデアや新鮮な刺激をたっぷりいただいてきました。
本日は前編として、私が現地で「おもしろい!」「素敵!」と感動したポイントを、写真とともにじっくりご紹介いたします✨
この記事のポイント(前編)
■ プロの目線で旭川をレポート:二級建築士の濵が、「家具の聖地」旭川デザインセンター(ADC)とカンディハウスの魅力をご紹介します。
■世界の最先端デザインに触れる:世界の木製家具コンペ「IFDA」の傑作や、思わず目を奪われるユニークな試作椅子の数々をレポート。
■ 憧れのブランドエリア:「コサイン」や、今注目の新鋭「MOKKOU」など、ショップゾーンの魅力的な展示をご紹介。
それでは、旭川家具のワクワクするような美しいデザインの世界を一緒に見ていきましょう!
世界のデザインを旭川の技術で形にする「IFDA PROTOTYPE STORIES」
IFDA(国際家具デザインコンペティション旭川)は、世界中のデザイナーからアイデアを募り、
それを家具産地・旭川の作り手たちが実際に試作(プロトタイプ)として形にする、世界でも稀有な木製家具デザインコンペです。
実は、ここで生まれた試作品から、のちに私たちの暮らしに馴染む「名作家具」が数多く誕生しているんです!
まさに木製家具デザインの最先端が集まる、ワクワクするような場所なんです✨
デザイナーの思考と職人技に触れる「ADCギャラリー」
ギャラリー内では、これまでの入賞作の歩みがパネルで分かりやすく展示されています。その入賞作のすぐ間近でディティールをじっくり観察しながらデザイナーの思考、作り手(職人さん)の判断や工夫といった「試作の舞台裏」を知ることができました。
展示されている試作品はテーマごとに分類されていて、制作にいたるまでの解説やスケッチも添えられており、一つ一つの作品の美しさやディティールを見るのがとても楽しかったです!
こちらは「玉の椅子」という作品。木の球体を繋ぎ合わせて作られており、床に落ちる影までもが芸術的で、ずっと見入ってしまいました。
こちらは、2024年の受賞作品「ハグチェアー(Hug Chair)」。まるで彫刻のような美しい有機的な曲線で、座る人を優しくハグするように包み込んでくれるデザインが本当に素敵です。
30社以上の旭川家具が一堂に!お気に入りに出会える「ADCセレクション」
ギャラリーのさら奥へと進むと、観光のお土産にもオススメな、厳選されたおしゃれな木工クラフトやオリジナル製品を購入できるショップゾーンもありました。
ここでは、30を超えるメーカーが常設ブースを設けており、「一生もの」の本格的な家具から、小さな木工アイテムなど、豊富なアイテムがズラリと並んでいます。産地・旭川だから実現した、さまざまなメーカーの家具を一箇所でじっくりと見比べ、座り心地も体感できるのがこのゾーンの最大の魅力。自分たちの暮らしにぴったりの「一生ものの相棒」を探すのに、これ以上ない贅沢な空間です!✨

▼ナチュラルで上質な北欧風インテリアが叶う「cosine(コサイン)」

旭川を代表する大人気ブランド「コサイン(cosine)」。
メープルなどの明るく美しい木肌を活かしたシンプルな丸テーブルや、テープ張りのチェア、ペンダントライトなどがナチュラルにコーディネートされていて、本当に素敵な空間です。
▼「MOKKOUを世界のことばに。」注目の新鋭ブランド「MOKKOU(モッコウ)」
天井から美しく吊るされているのは、まるで紙のように極限まで薄く削り出された、天然木の美しい円筒状ペンダントライト。内側から透き通るカラフルで幻想的な光が、空間全体を温かくもどこか近未来的に彩っていました。
さらに驚いたのが、こちらの「GLAS(グラス)」という新ラインの展示です。なんと、木材に特殊な塗装を施すことで、まるで本物のガラスボトルのような透き通るような「艶(つや)」や質感を表現しているんです!
間近でじっくり見ても、説明されるまでは木製だと信じられないほどのリアルな仕上がり。木という温かみのある素材を使いながら、ガラスという相反する素材の美しさを表現するMOKKOU様の革新的な発想と、それを可能にする超絶技巧の職人技に、ただただ圧倒されてしまいました。コーディネーターとしても、本当に刺激を受ける素晴らしい体験でした!
壁一面の椅子は圧巻!歴史とデザインを体感する「ADCミュージアム」
2階の展示エリアへ進むと、30年以上の歴史を誇る「国際家具デザインコンペティション旭川(IFDA)」の歴代受賞作品や、
旭川家具のものづくりについて学ぶことができるミュージアムがありました。
特に、壁一面にズラリとディスプレイされた多種多様なデザイナーズチェアのコレクションは、思わず「おぉ…!」と声を漏らしてしまうほどの圧倒的な迫力!
▼過去30年以上に渡るIFDAの入賞・入選作品の中からセレクトした一部の作品
旭川家具が歩んできた歴史や美しいデザインの変遷を、貴重な映像や写真とともに体系的に楽しむことができる、まさに「木製家具の教科書」のような、見応えたっぷりの素晴らしい空間です✨
■ 前編のまとめ & 次回予告
旭川デザインセンター(ADC)を巡り、旭川家具の歴史の深さと、若き職人さんたちの最先端のデザイン・技術力に、プロのインテリアコーディネーターとしても本当に多くの刺激とパワーをいただきました!
さて、次回(後編)は、いよいよ今回のメインイベントである「カンディハウス(CondeHouse)の本社ショールーム&感動の工場見学ツアー」の様子をお届けいたします!
実際に座って体感できる美しい空間や、普段は見られないものづくりの裏側、そして家具製作時の端材を使った楽しいクラフト体験など、見どころ満載でお送りしますので、どうぞお楽しみに!

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