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丈夫な家づくりQUALITY

ツーバイフォー工法の
耐震・耐風・耐雪・耐火住宅

「ツーバイフォー」アニメ 三匹の子ぶた YouTubeで動画を公開中 「ツーバイフォー」アニメ 三匹の子ぶた YouTubeで動画を公開中

耐震 ツーバイフォー工法は地震に強い家として高い評価を得ています。

地震に強い家

2×6住宅は地震に強い。そういわれるのには、きちんとした理由があります。

床・壁・天井が一体となった6面体構造のツーバイフォー住宅は、地震の揺れを建物全体で受け止めてチカラを分散させます。地震力が一部分に集中することがないので、倒壊・損傷がなく、地震に対して抜群の耐震性能を発揮します。

平成7年の兵庫県南部を襲った阪神・淡路大震災。この地震による家屋の被害は、全壊※約10万1,000棟、半壊を含めた一部損壊が約28万9,000棟以上。
しかし、(社)日本ツーバイフォー建築協会の調査によると、被災地のツーバイフォー住宅のうち96.8%がとくに補修をしなくても継続して居住可能な状態を保ったことが報告されています。

※平成7年4月24日の自治省(現・総務省)消防庁発表より

三次元震動実験

実験でも証明されている高い耐震性

2006年に(社)日本ツーバイフォー建築協会が3階建て実物建物を用いた三次元震動実験を行いました。 阪神・淡路大震災時に神戸海洋気象台で記録された地震波を、三次元的に忠実に再現したこの実験で、3階建てツーバイフォー住宅はほとんど損傷もなく、優れた耐震性能を証明しました。

実験の様子を動画で確認

耐風 台風や暴風雪にも負けない住まいです。

ハリケーンタイ

日本の台風以上に強力なハリケーンに見舞われる北米で生まれたツーバイフォー工法は、北海道の厳しい気象条件にも十分対応する耐風性を備えています。

イワクラホームの2×6住宅では、壁量安全率1.3倍以上を基本とし、風に対しても万全を期しています。また、構造躯体を構成する各部材も、釘や様々な専用金物できっちりと連結し、耐風性を高めています。

例えば、ハリケーンタイというあおり止め金物は、屋根が風で吹き飛ばされないよう、屋根の小屋組と外壁とがっちりと連結しています。住宅に被害をもたらすといわれている風速70m(1666N/170kgf)に対して、この金物1個当たりの耐力は3381N(345kgf)。イワクラホームの2×6住宅は強固な構造躯体と専用の金物の使用などにより、優れた耐風性を実現しています。

耐雪 雪に強い家。北海道で培ってきた自社基準です。

雪に強い構造設計

1年の半分近くが雪に覆われる北海道の住まいづくりは、本州と違う視点で考えられなければなりません。

たとえば、住宅の隣地境界線からの落雪後退距離は建築基準法に基づき各特定行政庁によって規定されていますが、屋根から落ちる雪などが隣の家に迷惑がかからないことを配慮すると、さらに距離をおく必要がある場合もあります。

イワクラホームは住まいと雪との関係を、永年培ったノウハウで的確に判断していきます。イワクラホームでは、北海道ならではの春先の氷化した重い雪など様々なケースを想定して建築基準法よりもさらに安全を考えた厳しい自社基準を設けています。

例えば、積雪140cmの多雪地域に建つ40坪の総2階建・無落雪屋根型住宅の場合、自社基準で試算してみると、屋根の雪の重さはなんと約25トン。たとえるなら、乗用車約25台が屋根の上に長期間載っているのと同じ荷重がかかっていることになります。

イワクラホームの2×6住宅では、この荷重にも十分耐える構造設計を行っています。

北海道の積雪の特性に配慮した構造設計

構造計算には、北海道で培ってきた
経験値が加算されています。

ツーバイフォー工法が、軸組工法のように強度のバラツキが出ず、一定の安全性能が約束できるのは、建築基準法により構造のルール具体的に規定されているからです。

イワクラホームの2×6住宅は、一般に用いられている住宅金融普及協会発行の「枠組壁工法の構造設計−スパン表」の基準をクリアすることはもちろん、北海道の積雪の特性に十分配慮した構造設計を実施しています。

例えば、同じ地域でも住宅の平面プランや屋根型などによって屋根上の雪のたまり方が異なることを考え、全棟、邸別に詳細な構造計算を行っています。
さらに、稀に発生する積雪を想定し、多雪地域においては垂直積雪量の1.2倍の荷重に耐え得るよう構造計算を行っています。

耐火 強力なファイアーストップ構造。省令準耐火構造適合住宅です。

ファイアーストップ構造

火の進行を妨げるファイアーストップ構造はツーバイフォー工法ならではの特長です。

火災が発生した場合、火は壁内部の隙間や天井裏などを通って隣室へ燃え広がるケースが多いと言われています。

ツーバイフォー住宅では、火の通り道となる床や壁を構成する枠組材がファイヤーストップ材となり、空気の流れを遮断し火が燃え広がるのをくい止めます。

つまり、壁や床の内部構造が、まるで防火区画がいくつもあるような働きをするのです。

これは、「ファイヤーストップ構造」と呼ばれるもので、この構造によりイワクラホームの2×6住宅は優れた耐火性を実現しています。

火災実験室温比較表

実験でも証明されている高い耐火性

1987年に建設省(当時/現・国土交通省)などが中心となって行った実物大住宅の火災実験では、耐火措置のされていない木造軸組工法の住宅が10分で1000℃に達したのに対し、ツーバイフォー住宅では約3倍の約35~40分後という結果が出ています。初期消火や、避難の為の時間が充分あることが確認されています。

不燃性の高い石膏ボード

壁や天井に張り巡らされた不燃性の石膏ボードが構造躯体への火の侵入を遅らせます

イワクラホームの2×6住宅には、天井や壁の内側全面に不燃性の高い厚さ12.5mmの石膏ボードが貼られます。

石膏ボードの中には約21%の結晶水が含まれており、火災時にその結晶水が熱分解を起こして約20分の間水分を放出するという優れた特性を発揮します。

このため、天井裏や壁の内部の温度が上昇しにくく、構造体が発火点に達するまでの時間を大幅に遅らせることができるのです。